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旧渋谷家住宅のいぶり出し

今年も冬の風物詩、
当館にある茅葺き屋根の
多層民家「旧渋谷家住宅」で
「いぶり出し」が始まりました。

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いろりに薪をくべて煙をもくもくと出すことで、
茅についた虫を退治することができ、
すすによって家の木材や縄を頑丈にする
効果があります。

人が暮らしている間は
火を焚いて、
家事をしたり暖をとったりしていたわけですが、
昭和40年に当館に移築されてからは、
この「いぶり出し」が
建物を保存していくためには
とても大切な作業なのです。

”人が暮らさなくなった家は傷みやすい”
と、よく言われるのも納得です。

煙が目に染みるけれど、
人もいぶされると
悪い虫が付かない(厄よけ)かも?!

3月まで週数回(不定期)行う予定です。
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by ChidoMuseum | 2009-01-15 11:49 | 博物館のとっておき | Comments(0)