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西郷・菅両先生を偲ぶの会

2月15日、当館御隠殿にて
「西郷南洲(隆盛)・菅実秀両先生を偲ぶの会」が行われ、
ゆかりの方々約50名が集いました。

この会は、
戊辰戦争後の庄内藩に対して
寛大なる戦後処理にあたられた西郷南洲(隆盛)先生と、
親交を結んだ庄内藩の中老 菅実秀先生の
お二人の功績を偲び、
菅実秀先生の命日に合わせて、
毎年2月に開催しているものです。


まずは
庄内藩酒井家18代当主である酒井忠久当館館長とともに、
両先生の肖像画を掲げた祭壇に拝礼。

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その後、酒井忠久館長があいさつと
今回の講師 伴兼弥先生を紹介。

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伴兼弥先生からは、
庄内藩士 伴家の由来や、
ご先祖である伴兼之についてお話しいただきました。

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伴兼之は、
鹿児島にある西郷南洲の私学校で兵学修業を積み、
明治10年(1877)の西南戦争では西郷に従軍、
田原坂(熊本県植木町)にて20歳で戦死した庄内藩士です。

兄の鱸成信もまた
陸軍少尉として西南戦争して出陣し戦死、
伴とは兄弟ながら敵同士として
戦わなければならない運命を辿りました。

当館では、
このエピソードとともに、
西南戦争に出陣前に撮った兄弟最後の記念写真を
公開していますので、どうぞご覧下さい!

また、鹿児島の南洲墓地には
西郷隆盛の墓の近くに
伴兼之の碑と
ともに戦死した庄内藩士 榊原政治の墓が
庄内を向いてたてられています。

このような歴史的なご縁から
鶴岡市と鹿児島市が兄弟都市盟約を結び今年で40年。

ふつう姉妹都市という呼び方ですが、
あえて兄弟都市となっているのは、
西郷南洲と菅実秀の徳の交わりによるものです。

歴史をひもといていくと、
いろいろなエピソードに出会えますね。
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by ChidoMuseum | 2009-02-16 14:17 | Comments(0)