2009年 04月 23日
寄書き
多くのお客様に駆けつけていただきました。
夕方、作品の撤収が終わってから、
職員でささやかな打ち上げをしました。
お酒もすすみ、そろそろ…と
登場したのは和紙と墨と筆!
そうです!
この日の記念に
みんなで寄せ書きしようということになったのです。
まず先生が羅漢さんとお言葉を、
そして今、このときを共に過ごしたみんなで、
思い思いに一言ずつ書き添えました。
先生は今回の展覧会で、
6ヶ月という幼い時に亡くされた
顔も知らない
三川町出身のお父様に
出会えたとおっしゃいます。
「やっと会えましたね」
この言葉にジーンときました。
「出会いは奇跡」
この展覧会は
先生に多くの奇跡をもたらしたことでしょう。
今を大事に、
いつも感謝の気持ちを持ち続けていたいものですね。
実は、かつて、
当館の先輩たちは、
お酒が入ると、こんな粋な遊びをしていたそうなんです。
伝統は続く??