学芸員実習二日目

今日の午前は刀剣資料の取扱い。

まずは、
日本刀の歴史や種類などをVTRなどを通して学びました。

庄内は日本刀剣研究の第一人者である、
佐藤寒山先生、本間薫山先生の出身地であることも紹介。

そして、いよいよ
取扱いの注意を思い出しつつ、
刀に触れていきます。

見ているだけではわからない、
刀剣の重さと刃の鋭さを間近に、
緊張の一瞬。

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手入れ道具の説明を受けながら、
実践します。

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なかなか手にとる機会は少ない刀剣、
手にとることができるこの実習は
毎年、実習生にとって特に印象深いようです。

作品を近くで見ることができる、
触れることができることこそが、
学芸員の特権であり、醍醐味なのです。
by ChidoMuseum | 2009-08-25 13:58