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堤人形の芳賀さんご来館

 6月日に江戸時代より、つつみ人形づくりの伝統を受け継いできた13代目芳賀 強(号:左四郎)さんが、松ヶ岡開墾記念館においでになりました。
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 「東の堤」「西の伏見」といわれ、全国土人形の2大源流といわれる伝統の堤人形です。
堤人形(宮城県仙台市)は圧倒的に種類が多く、最盛期で600種類、現在でも200種類以上つくられており、相良人形(山形県米沢市)、花巻人形(岩手県花巻市)などの土人形や、三春張り子人形(福島県三春)にも大きな影響をあたえました。
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 江戸、明治、昭和、平成と時代の荒波をのりこえて、芳賀家は堤人形1本にしぼって制作し続け、今、伝統の堤人形は芳賀さんだけが制作しています。
 もちろん堤人形、芳賀さんの人形が開墾記念館にもあります。展示のご指導もいただきながら、仕上げるための工夫や美しさ、繊細さを誇る堤人形のお話をうかがうことができました。
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 松ヶ岡開墾記念館には、松ヶ岡開墾士の末裔でもあり、大丸百貨店副社長、東急百貨店社長、五島美術館理事長を歴任した故 田中正佐さんが、各地の人形師等のところにいって集めた郷土玩具コレクション25000点が収蔵展示されています。
古型博多人形の4代目の故中ノ子勝美さんも何度か来館されました。
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by ChidoMuseum | 2011-06-13 14:08 | Comments(0)