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展示室開設記念展示「慶應義塾図書館庄内史料展Ⅰ庄内藩と城下町鶴岡」展

 10月3日慶應義塾図書館の図書館展示室がオープン、展示室開設記念展示「慶應義塾図書館庄内史料展Ⅰ期庄内藩と城下町」展が開催されています。
 12月には「Ⅱ期羽柴雄輔と奥羽人類学会」を開催する予定だそうです。
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フランス・アメリカ留学で社会学を学び、慶應義塾大学教授となった鶴岡出身の田中一貞は明治38年から慶應義塾図書館監督兼任となった。そういうこともあって庄内出身者が図書館に多くいて、庄内の史料も多くあった。発明王であり、生物学者?、考古学者、行政マンでもある松森胤保とともに東北で先駆けて奥羽人類学会をたちあげた羽柴雄輔も後に慶應義塾図書館に勤務する。
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 慶應義塾図書館年報によると「大正5年12月9日より3日間田中一貞氏は、其の郷里庄内の史料数百点を本館内に陳列し、教員学生及郷里出身者の縦覧に供したり。(中略)羽柴雄輔氏の郷土史に関する講演あり。小松林蔵氏は其記念として本館に3百圓を寄附せり。」という記述があり、慶應義塾大学と庄内との関係がいかに深かったかをうかがい知ることができる。
 2001年4月鶴岡市に開設された慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス(TTCK)、実は慶應と庄内の関わりは、TTCK開設よりはるかに古く、前述の田中一貞、羽柴雄輔、国分剛二らにより収集された貴重な庄内関係資料が慶應義塾図書館には多数所蔵されています。
 開催場所は慶應義塾図書館1階展示室、主催は慶應義塾大学三田メデアセンター展示委員会、協力は致道博物館です。是非ご覧いただきたくご案内申し上げます、東京ですが。
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by ChidoMuseum | 2011-10-11 23:12 | 展覧会 | Comments(0)