致道ブログ

chido1950.exblog.jp
ブログトップ

慶應義塾図書館展示室へ

上京する件があったので早い便でいき、慶應義塾図書館の展示室で庄内史料展が開催中なのでみてきました。東京・山手線・田町でおりて、慶應義塾の三田キャンパスへ。
石黒メデアセンター事務長さま、倉持担当さまからお忙しいところご案内いただきました。
慶應義塾図書館では新設なった資料展示室において2回にわけて庄内史料展を開催されました。
2回目は「羽柴雄輔ー図書館に勤めた郷土史研究家」と題して羽柴を中心とした資料が展示されていました。
f0168873_1551281.jpg

再掲なりますが、
会期:平成23年12月6日(火)~12月26日(月)
会場:慶應義塾図書館1階展示室(〒108-8345 東京都港区三田2-15-45) 
主催:慶應義塾大学三田メディアセンター展示委員会
協力:財団法人致道博物館
展示にあたって
この8月、慶應義塾図書館所蔵の庄内関係史料102点が致道博物館(山形県鶴岡市)の展覧会「慶應義塾図書館所蔵庄内史料展-羽柴雄輔と奥羽人類学会-」(平成23年8月5日~30日)に出品され、好評を博しました。 慶應義塾図書館では、10月にオープンした展示室の開設記念展示として、「庄内藩と城下町鶴岡」をテーマに出品史料の一部を展示しました(10月3日~31日)。今回は10月に引き続き、明治期の終わりから大正期に慶應義塾図書館に勤務した郷土史研究家・羽柴雄輔に焦点を当てながら庄内史料をご紹介します。明治20年代に羽柴雄輔が鶴岡で主宰した奥羽人類学会に関係した考古学史料、羽柴が所蔵していた江戸時代の対外関係を物語る彩色絵図、そのほか羽柴の著作や関係書簡などを中心に展示します。歴史学、考古学、民俗学、人類学など、幅広い分野で多くの研究成果を発表して人々を驚嘆させた羽柴雄輔。展示史料を通じて、その博学多才ぶりをご覧いただければ幸いです。

との主旨で充実した展示がされていました。
展示していただいてありがたく思います。
庄内藩が江戸取締を仰せつけられたとき、羽柴雄輔は江戸詰めで支藩庄内松山藩に勤務しておりました。
羽柴の著になる「薩摩屋敷討ち入りの話」(慶應義塾図書館蔵)があります。庄内藩はじめ数藩が薩摩屋敷討ち入りをしました。
「25日には早朝より半鐘がなりまするが遠方に火事のあるのだと思いまして江戸のことですから珍しからぬ事故平気でおりました。そのうち、方々で番木が鳴るやら、半鐘が鳴るやらだんだん騒々しくなってきましたから、さては大火であるかとすぐさま屋根に飛び上がりまして方々窺いますと芝の方面あたりで僅かに煙が見ゆるのみにて大した火事ともみえませぬ、然るにじゃんじゃんかちかちと益々騒々しくなりまするから・・・・・・」などと当時の薩摩の三田屋敷討ち入りの話が臨場感あふれてかかれております。

江戸取締の庄内藩、三田の薩摩屋敷跡と標柱があるのがNEC、薩摩は鶴岡と兄弟都市、NECは鶴岡に大きな工場があり、慶應の三田キャンパス鶴岡の先端研、となると今、皆鶴岡と深いご縁があるところばかり、不思議ですね。
f0168873_1543122.jpg

当館の写真や鶴岡市の慶應義塾先端研の写真も展示されてます。
展示室の施設もよく勉強になりました。
f0168873_1555879.jpg

[PR]
by ChidoMuseum | 2011-12-21 02:39 | 博物館のとっておき | Comments(0)