2012年 01月 28日
冬の風物詩 いぶりだしーいろりの火
冬にいろりに火をたいて煙や煤が茅葺きの民家をつつみます。その煙や煤が茅葺きの防虫、防腐の役割とコーテングされて保護する役目を果たします。いろりに鍋をつるしている藁綱は煙により黒くコーテングされてもう何十年もたっています。下の写真は2階に充満している煙。
いろりを囲んで庭木の剪定枝をたきます。もちろん防火には細心の注意をはらって。この作業は周2.3日、3月中旬までおこなわれます。訪れた人たちは懐かしそうに興味ぶかそうに見学していました