致道ブログ

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東京友の会の集い

3月10日午後1時30分より東京・江戸川区の船堀で午後1時30分より東京友の会総会を100名以上ご出席をいただいて開催いたしました。
1年前、東日本大震災の翌日にこの東京友の会のつどいを行いました。当時状況下では中止の連絡もしようがなく、上京中の者で対応することにしました。この震災の翌日とはいえ、30名もおいでいただいて感激しました。この東日本大震災ー地震・津波・原発と広域の被災に大きな衝撃を、日本、世界はうけました。改めて不幸にも犠牲になられた方々のご冥福と被災されたみなさまにお見舞いを申し上げます。そして原発の収束と復興を心から祈念します。
冒頭ご出席の皆さまに感謝申し上げ、平成24年4月から公益財団法人致道博物館としてスタートすること、平成24年度は旧西田川郡役所の雪害地震等で被害をうけた塔屋の修理、平成25年度からは審議会を設置して検討してきた旧鶴岡警察署庁舎の修復工事を予定していることをご報告し御協力をお願いいたしました。そして昨年の友の会の集いに東日本大震災で不通のため新潟からおこしいただけなかった金森敦子さんのご講演「きよのさんと歩く江戸6百里」をうかがいました。
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文化14年(1817)、鶴岡の裕福な商家の内儀・三井清野は、羽州鶴岡から日光、江戸、伊勢、京都、大坂、新潟、そして鶴岡へと総距離2420キロ、総日程108日の大旅行を敢行しました。江戸藩邸の見学、関所抜け、買い物三昧・・・ゴージャスでスリリングな「大観光旅行」を残された日記をもとに絵と金森先生のお話で、主に江戸の街の旅の追体験を参会皆さまは楽しんでおられました。
こんな魅力的な女性の旅日記を読みながら皆さまと一緒に机上の旅ができたことが嬉しいと金森敦子先生が語っておられました。

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さきに「きよのさんと歩く江戸6百里」はバジリコ社から出版されていましたが、この度、筑摩書房からちくま文庫本として、「きよのさんと歩く大江戸道中記」が刊行されました。
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「この本の後ろには道中日記全文原文がついており、私は30年以上もの間江戸時代のさまざまな資料を読むのを仕事の一つとしてきたが後にも先にもこのような記録をよんだことがない。三井清野の旅日記は驚くべき内容の本である」と作家で江戸文化研究者 石川英輔さんは述べておられます。
街道の飯盛女、江戸藩邸の内部、浮世風呂、関所抜け、買い物にグルメ等々今までの江戸時代観を一新しそうな内容を多数含んでいます。

終わって友好都市江戸川区からも小久保様始め数名ご出席いただきました。庄内出身の渡部江戸川区区会議員のご発声で乾杯、大山、栄光富士、出羽の雪、白梅、月山ワイン、千代寿から御協力いただいたお酒を味わいながら、なごやかに懇談会がおこなわれました。
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by ChidoMuseum | 2012-03-11 23:35 | 博物館のとっておき | Comments(1)
Commented by 高松宮記念2012 at 2012-03-17 12:41 x
今年の高松宮記念を過去の枠順&オッズで大解剖!