致道ブログ

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3つの目的

 
 5月24日3つの目的で上京しました。
1つは「斉藤求展」銀座サムホールでの個展をみること。長子斉藤 巌さんが主催で開催。
斉藤 求画伯は、平成15年12月逝去享年96歳、1941年(昭和16年)独立美術協会賞1991年(平成3年)独立美術協会特別功労賞1994年(平成6年) 鶴岡市文化功績賞など受賞、高山樗牛や斉藤野の人は叔父にあたります。
独立美術協会の重鎮であった先生、思いがけないことに音響オーデオマニア、当館での先生の個展の打ち合わせにアトリエにうかがい、そこで世界的チェリスト ヨーヨー・マのレコードを聴いたこと。
忘れられない思い出です。

2つは、東京虎ノ門の書壇院ギャラリー第89回展吉田苞竹顕彰碑鶴岡公園移設記念「鶴岡の風」展をみること。書壇院は仙石山(アークヒルズ仙石山テラス101)のいい環境へ移転につれ、苞竹吉田先生之碑は吉田苞竹先生生誕の地鶴岡市の鶴岡公園に移設されました。それを記念して新しいギャラリーでの書道王国でもあった鶴岡にゆかりある書人達の「鶴岡の風」展、西郷南洲、副島種臣、酒井忠良、菅実秀、犬塚甘古、松本十郎、犬塚一瓢、土屋竹雨、日下部鳴鶴、比田井天来、黒崎研堂、石川梧堂、久保村黄鶴、山崎東皐、仙場蘭堂、松平穆堂、吉田苞竹の書が一同に展覧、当館からも多く出品しました。圧巻でした。5月30日まで開催されています。


3つは六本木ヒルズでのスパイバー株式会社のプレゼンテーションに参加すること。
「世界一強い虫は?」
仲間と飲みながら話したのがきっかけだった。
強さと柔らかさを併せもつ「クモの糸」に気づいたら夢中になっていた。
21世紀はBIOの時代。
BIG DATAの活用でその可能性は無限に広がっていく。
ぶつかっても歩行者にケガさせない車、
微細な神経までも縫える手術の糸、
人間の体を傷つけない宇宙服、
クモの糸があらゆる世界を変えていく。
不可能だと思う?
私は、そう思わない。
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クモの糸は、鋼鉄を上回る強度と、
ナイロンを上回る伸縮性を併せもつ
世界で最もタフな繊維です。
生物多様性の本質はタンパク質にあります。
そのタンパク質の膨大なバリエイションは無限の可能性を秘めています。
開発を進めているフィブロイン由来のタンパク質を「QMONOS」と名付けました。
QMONOSは加工によって繊維、フィルム、ゲル、スポンジ、パウダー、ナノファイバーと
様々な形態での供給が可能です。
発色の良さも魅力のひとつです。
この分子レベルで色素を反応させ繊維化することで
染色したものよりも色おちしにくい繊維やフィルムが作製可能です。
さて、この新素材をどう使いこなしましょう?
それは、あなたの想像力しだいです。
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以上プレゼンから
「会社」は「社会」のためにある。
鶴岡市覚岸寺にあるスパイバー株式会社(関山和秀社長)と
慶応義塾先端生命科学研究所(富田 勝所長)
各界から庄内からも大勢の人がきていました。
夢の繊維の成功と発展を心から祈念しています。
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by ChidoMuseum | 2013-05-26 18:36 | あれこれメディア情報 | Comments(0)