史跡文化財巡り

 6月30日、25年度少年少女古典素読教室の湯田川・田川にある文化財巡りが受講生保護者講師関係者44名が参加して致道博物館を10時出発しました。
10時20分には白雉元年(650)には歴史に現れいる古社、由豆左売神社(ゆずさめじんじゃ)に到着→山形県天然記念物、湯田川の乳イチョウ→鶴岡市指定天然記念物もみの木→寛仁元年(1017)創立の梅林寺→六面幢(六道地蔵)→岩谷千体観音仏と見学、国指定重要文化財室町中期(600年前後)建立されたといわれる水上八幡神社、まわりの小高い丘には中世城館遺稿がのこっていました。
 そして昼12時には鶴岡市指定天然記念物の熊野長峰湿原群へ。
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標高490mの山、古くから「水神の地」「修験の場」として信仰され、この山頂近くには、大小8ヶ所の湿原が点在し、学術的に貴重な湿原であるため周囲約18ヘクタールを天然記念物として指定保護されています。
大谷林道終点駐車場から山頂まで徒歩40分、湿原群を一周50分、庄内平野や海岸線を一望でき、すばらしい眺め山頂で昼食をとりました。
午後2時に熊野長峰を出発、致道博物館に午後2時30分無事到着、お疲れ様でした。
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by ChidoMuseum | 2013-07-03 20:59 | 博物館のとっておき