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国指定史跡田島弥平旧宅

 7月6日、群馬県伊勢崎市にある世界遺産「富岡製糸と絹産業遺産群」国指定史跡田島弥平旧宅にいきました。伊勢崎から東武伊勢崎線島村そして車で田島旧宅へ、ちょうど利根川をはさんで群馬県と埼玉県の境が島村、利根川の島村渡船は市道の一部として伊勢崎市が運行しています。
 「田島弥平旧宅や島村養蚕農家群は個人住宅で現在居住されています。見学は田島家は庭まで、養蚕農家群は敷地内への立ち入りはご遠慮ください。」とのこと。しかし、さすが世界遺産、田島弥平旧宅案内所がありそこで史跡に関するパネル展示等をしており、交通にさほど便利ではないけれど、見学者は次から次へときております。
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 さて、鶴岡市松ヶ岡開墾場の蚕室は、明治8年から10年にかけて、島村の蚕室を模しその倍の大きさにして10棟建てられ、現在5棟現存活用公開しております。
 明治7年当時日本一といわれ宮中養蚕御奉仕者としても知られた島村の田島弥平、武平家に、17名を松ヶ岡から派遣、田島家から昼夜をいとわず親身になってご指導(「蚕の友」榊原十兵衛著)いただき、70日余りかけて養蚕技術を習得しました。また養蚕器具は、高木市五郎・さと夫妻が来場(田島武平家文書)して制作技術を指導、当方の職人がその技術を習得したといわれています。
 田島弥平家を外観だけ見学、東門の両側にあった蚕室の跡が残っており、その説明パネルには下記の通りありました。
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 「明治5年(1872)以降8年までの間に建てられた2階建蚕室で、大きなやぐらがついていることから、3階建の楼閣と見誤るほどです。2階建て瓦葺き寄せ棟造りで総やぐらの蚕室は、国史跡松ヶ岡開墾場(山形県鶴岡市)の蚕室に踏襲されています。主屋と新蚕室の2階は、主屋2階東側に残る渡り廊下でつながっていました。昭和27年解体され、基壇の石組みだけが残されています。」
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とあって松ヶ岡開墾場の蚕室群の写真も紹介されていました。
世界遺産登録「富岡製糸と絹産業遺産群」&国指定史跡田島弥平旧宅おめでとうございます。
世界遺産続編?松ヶ岡開墾場蚕室にご光来をお待ちいたしております。
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by ChidoMuseum | 2014-07-08 16:37 | あれこれメディア情報 | Comments(0)