致道ブログ

chido1950.exblog.jp
ブログトップ

致道館の日

9月27日午後12時30分から孔子祭、致道館の日の式典が旧藩校致道館行われました。
孔子祭、致道館の日式典後、犬塚幹士先生が論語の一節を講経、
本間立先生が「致道館の日によせて」と題して講話、
高校生は90%携帯電話をもっており、現代のネットなどがおよぼす影響と教育について
有意義なお話しいただきました。
その後会場を荘内神社参集殿にうつして、
第6回児童生徒論語作文発表会がおこなわれました。
f0168873_02462541.jpg







  


                                                                                     

「学ぶことの大切さ、楽しさ」第5小3年上松直人さん、
「素読教室に通って」櫛引南小4年佐久間瑚々さん
「論語を勉強して」第3小4年東海林琴音さん
「論語の意味は深いなあ」第3小5年武田弥生さん
「考えること学ぶこと」第6小6年大内晶史さん
いずれも楽しく率直に論語に親しんでいる様子が生き生きと表現された作文でした。
そして「古典に詠まれた王照君について」と題して菅原直香先生が講演をされました。
王昭君は中国の4大美女(西施・貂蝉・楊貴妃・王昭君)の一人。
古典に詠まれた王昭君、
漢の元帝は宮女が多かったので絵師にその姿をかかせ、呼び寄せたい者があるとその絵を
もとに呼び寄せた。並の宮女はみな絵師に賄賂を贈って美しくかかせたが、王昭君は容姿
が美しかったので賄賂を贈るようなことをしてまでも君寵愛を求めようとしなかった。
そこで絵師は王昭君の絵をわざと醜くかいた。後に単于が和睦のために来朝し、美女を
求めたので、漢の元帝は絵に醜くく画かれた王昭君をつかわした。
召し出して絵と違い、その美しさに惜しんだが、王昭君の名は先方の単于にとどいているので
そのまま、つかわすことにし、絵師は斬罪に処せられた。
漢詩等の資料から考察を加えたお話しに時空をこえて遠い世界に導かれました。
その王昭君の悲しみながら嫁いでいくところを描いた、菱田春草の重要文化財「王昭君」
(鶴岡市善宝寺所蔵、致道博物館寄託)今東京国立近代美術館で「菱田春草展」(9月23日から11月3日まで)
で展示されています。是非ご覧ください。

[PR]
by ChidoMuseum | 2014-10-01 15:22 | あれこれメディア情報 | Comments(0)