「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」


発刊された3誌をご紹介いたします。
[SINRA 森羅万象]  (株)天夢人
 
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02013377.jpg
表紙は シルクが紡ぐ日本の文化 里山からの贈りもの 世界遺産富岡製糸場の歩き方となっていますが、頁をひらくと、鶴岡・最北のシルクロード KIBISOブランドで絹の復権へ と題して5頁掲載。
富岡製糸場とは関係あり、今では2社しかない生糸製糸事業の松岡は、指導係の研修は富岡でしましたし、国史跡松ヶ岡開墾場 蚕飼育で、世界遺産にある史跡田島家養蚕場に実習生を派遣、そして島村式をとりいれた蚕室を建てました。現在5棟残っていて活用保存を行っています。
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02014947.jpg
                                                           [絹の国拓く] 上毛新聞社
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02182952.jpg

上毛新聞が連載した登録に至る軌跡のすべて、中に松ヶ岡開墾場の島村式蚕室が2Pにわたり紹介されています。中で田島弥平著「養蚕新論」に西郷南洲が揮毫している書が掲載されているところから、田島家を松ヶ岡開墾場に紹介したのは庄内と関係深かった西郷翁ではと推測されています。
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02123126.jpg

[家庭画報平成27年新年号] 世界文化社
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02283542.jpg

世界文平成27年度の家庭画報新年特大号には酒井家の新年として14pにわたり掲載されました。出羽三山神社さんや黒川能さんはじめご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。
ご覧いただいて庄内にご興味をもっていただければ幸いです。
そして庄内においでいただければ大歓迎です。
「SINRA」と「絹の国拓く」と「家庭画報平成27年新年号」_f0168873_02255948.jpg




by ChidoMuseum | 2014-12-15 17:58 | あれこれメディア情報