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第13回藩校サミット in 福岡

10月3日全国藩校サミット福岡大会「グローバル時代を拓く藩校の息吹」が開催されました。庄内からは20名が参加しました。漢字文化振興会が呼びかけ、戦後日本で漢字文化が衰退する一方で外国語の乱用、日本語の乱れなどが広範にみられ、この現状を憂え漢字文化を後代にしっかり伝え受け継いでいくことが藩校サミットの基本理念です。第1回目の湯島聖堂ではじまって、第6回の平成19年鶴岡の致道館を経て今回で13回目です。徳川ご宗家はじめ32藩(福岡藩・鹿児島藩・熊本藩・佐賀藩多久・佐賀藩・秋月藩・柳川藩・土佐藩・松山藩・福山藩・新見藩・備中松山藩・苗木藩・刈谷藩・柏原藩・豊岡藩・峰山藩・田辺藩・田中藩・佐倉藩・忍藩・壬生藩・結城藩・和歌山藩・江戸幕府・加賀藩・湯長谷藩・福島藩・米澤藩・庄内藩・仙台藩・盛岡藩)の旧藩主末裔と関係者が集合、開会宣言出光芳秀福岡大会会長、主催者挨拶久保田勇夫福岡大会実行委員長、歓迎挨拶 黒田長高福岡大会名誉会長、祝辞小川洋福岡県知事、祝辞中園政直福岡市副市長がありました。自己責任で自由な雰囲気の修猷館の生んだ次代を拓いた国際人金子堅太郎にスポットをあて、石川忠久氏が「九州と漢詩」と題して記念講演され金子の漢詩をひもとき、修猷館高校出身の講談師神田紅さんが「藩校の歩みと金子堅太郎」と題して名調子で講談をされ、藩校の息吹と金子の努力と活躍の生涯を知りました。そして株式会社日本取引所グループ代表執行役グループceo清田瞭氏、元駐中国特命全権大使宮本雄二氏、株式会社安川電機代表取締役会長兼社長津田純嗣氏によるパネルデスカッション「グローバル時代を拓く藩校の息吹」。来年度は四国の丸亀で開催決定。と中身の濃い1日、福岡の藩校修猷館の息吹を感じ、有意義な時を過ごすことができました。
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「藩校修猷館:修猷館では、東学は貝原益軒の学統を継ぐ竹田定良(1738-1798)が学頭となり、朱子学を主とし,西学は南冥が学頭となり,徂徠学を主とした。この頃の学生は東西に拘らず随意に選んで入学することができた。寛政二年いわゆる寛政異学の禁が布告され、かくして藩学から徂徠学派が締め出され,益軒の流れをくむ朱子学派一統の時代となった。甘棠館の学生は修猷館に統合せしめられた。」
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荘内日報より
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by ChidoMuseum | 2015-10-04 17:51 | あれこれメディア情報 | Comments(0)