2016年 06月 14日
駒澤大学学長廣瀬良弘先生の記念講演を開催
駒澤大学には禅文化歴史博物館があり、広く地域社会の文化進展にきよするために禅の歴史と文化を伝える展示を行っております。この度は禅文化歴史博物館に収蔵されています大涅槃図はじめ多くの貴重な資料をお借りして展示できましたことは、駒澤大学さま、本日ご講演いただきます学長廣瀬先生のご厚意によるものと厚くお礼申しあげます。
学長廣瀬先生は、大学で「禅宗地方展開史の研究」で博士号を取得され、駒澤大学教授、教務部長や陸上競技部長等を歴任、学長に就任されました。その他横浜市鶴見区で曹洞宗寿徳寺のご住職、永平寺資料全書編纂委員長はじめ数々の要職にあり、広く日本の仏教史研究、歴史学研究の発展にご尽力されておられます。
また駒澤大学といえば、学生駅伝の強豪校、現在でも毎年箱根まで足を運ばれ駅伝関係者学生と応援に駆けつけておられるそうで、駅伝で駒澤大学が優勝したら先生が宙に浮く姿を拝見できると期待しております。
「禅と地域社会」のテーマで禅宗の地域展開に関する貴重なお話をお聞きできました。なおただいま開催中の展覧会、そして記念講演会開催にあたり、ご協力ご尽力いただきました関係各位に厚くお礼申しあげます。
6月18日(土)14時から15時まで駒澤大学禅文化歴史博物館 学芸員 塚田博さんによる 列品解説を予定しています。
申し込みは不要、参加は無料ですが入館料が必要です。
是非皆様のご参加をお待ちいたしております。