2008年 08月 22日
おくりびと
映画「おくりびと」の
庄内完成披露試写会が昨夜、酒田市で行われました。
滝田洋二郎監督、脚本の小山薫堂さん、
主演の本木雅弘さん、広末涼子さんが舞台挨拶に登場。
庄内出身の主人公・本木さんは、庄内弁を音楽の音符に例えて
この映画を庄内弁で撮り終えたあとは曲を一曲習得したのと同じだと…
また、主人公の妻役・広末さんは出身地高知と庄内の風景が重なり、
庄内に親近感を覚えた話しておられました。
「おくりびと」とは本木さんの職業・納棺師のこと。
死や命という重く大切なテーマを扱っているにもかかわらず、
笑いあり、涙ありの愛情に溢れた温かい映画だと感じました。
人生最後の門出のとき、
大切な人をどのようにおくりたいか、
どのようにおくってもらいたいか、
そんなことも考えさせられます。
庄内の四季折々の風景やまちなみが
音楽とストーリーにのって、
スパイスのように効果的に使われ、
出演者の話す庄内弁もとっても自然体。
また庄内発の素晴らしい映画が一本増えたことを
うれしく感じました。
9月13日全国ロードショーです。
是非ご覧下さい♪