致道ブログ

chido1950.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:展覧会( 138 )

梅津五郎洋画展

f0168873_1294069.jpg
 
 今日6月10日より6月29日まで、
致道博物館・鶴岡アートフォーラム連携事業
「梅津五郎洋画展」を開催しています。

 梅津五郎画伯は大正9年(1920)白鷹町生まれ。
森田茂・熊岡美彦両画伯に師事。
洋画家として、東光会や日展を中心に発表を続け、
数多くの入賞を果たし、
東光会理事長や日展参与なども歴任しました。
平成15年(2003)に83歳で逝去されました。
作品の大胆な構図と鮮やかな色づかい、
力強いタッチには、画伯の人柄と深い精神性が現れています。
本展は白鷹町ご所蔵の作品より、
致道博物館で28点、
鶴岡アートフォーラムでは69点をご紹介します。
みなさまのご来館をお待ちしております。

致道博物館・鶴岡アートフォーラム連携事業
「 梅 津 五 郎 洋 画 展 」
*致道博物館会場       
 ・会期:6月10日(火)~6月29日(日)
 ・開館時間:午前9時~午後5時
        (入館は午後4時30分まで)
 ・入館料:一般700円 学生380円 小中学生280円
        (館内施設ならびに庭園もご覧いただけます)
*鶴岡アートフォーラム会場 
 ・会期:6月12日(木)~6月29日(日)
 ・開館時間:午前9時30分~午後7時
        (入館は午後6時30分まで)
 ・入館料:一般300円 高大生150円 中学生以下無料
        (致道博物館友の会会員の方は
        会員券ご呈示で2名まで入館できます。)
致道博物館&鶴岡アートフォーラム共通券800円も発売中!
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-06-10 12:12 | 展覧会 | Comments(0)

「刀匠・上林恒平作刀展」列品解説

 今日は、午後1時から「刀匠・上林恒平作刀展」会場にて、
山形県指定無形文化財保持者の上林恒平先生と、
日本美術刀剣保存協会理事の小林暉昌先生による列品解説を開催しました。
 おかげさまで会場は約50名の大盛況。

*まずは酒井忠久当館館長より両先生をご紹介*
f0168873_23394749.jpg



*続いて上林恒平先生のお話*
f0168873_23244989.jpg

 刀匠を目指したきっかけ、
師である人間国宝の宮入行平先生や
作風について熱く語っていただきました。
 謙虚な姿勢で作刀に取り組んだ師を越えたいという強い思い、
師のやっていなかった刀身彫刻を始めようと
岡山の柳村仙寿先生に教えを受けたこと、
師より大きい刀を作りたいと思って大太刀を制作したこと、
お話を伺ってから鑑賞するとまた違った一面を感じました。


*小林暉昌先生からは上林先生の作品の魅力について*
f0168873_2325247.jpg

 上林先生の作風は師である宮入先生同様に
伝統的な相州伝に範を求めながらも
今という時代や刀匠自身の心象風景を映しだしている。
刀剣に映しだされるふるさとの山々(出羽三山)や川、
空の雲流れなどを感じてほしいとおしゃっていました。
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-06-07 23:43 | 展覧会 | Comments(0)

上林恒平先生による刀身彫刻

f0168873_23422745.jpg  「刀匠・上林恒平作刀展」も残り二日。
 今日は酒田市の生涯学習施設「里仁館」の受講生約40名が来館しました。
 上林恒平先生より刀身彫刻の実演と、作品の解説に合わせ刀剣の魅力や見方などのお話をいただきました。
f0168873_23423933.jpg かつては武器として使われていた刀剣ですが、その中に美しさや遊びをふんだんに取り入れたからこそ、時代を超えて今もなお人々を魅了し続けているんですね。
 古来から受け継がれる日本人の美意識の高さと遊び心を感じることができます。
f0168873_23424524.jpg 刀身彫刻は彫物師が施す場合が多いのですが、上林先生は岡山県指定重要無形文化財保持者の柳村仙寿氏に習い、刀身彫刻にも秀でた力を発揮され、高い評価を受けています。
 何十種類ものタガネを使い分け、短刀に生き生きとした龍の姿が浮かびあがります。
 とても緻密で繊細な手仕事には、ただただ見とれてしまいます。 

 
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-06-06 23:57 | 展覧会 | Comments(0)

再び登場!

あさって6月1日日曜日、
現在開催中の「刀匠・上林恒平作刀展」会場にて、
上林先生のお弟子さん・高橋恒厳刀匠による
日本刀の最後の仕上げ「銘切り」の実演が再び行われます!

好きな言葉や名前を鉄板に切ってもらえますよ!

やってみたい方は教えてもらいながら、
是非チャレンジしてみて下さいね!


*日本刀の銘切り実演*
日時:6月1日(日)午前9時30分~午後4時すぎ
会場:致道博物館 展覧会場
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-05-30 18:17 | 展覧会 | Comments(0)

日本刀の銘切り実演

本日、上林恒平先生のお弟子さんの高橋恒厳刀匠による
日本刀の最後の仕上げ「銘切り」の実演がありました。
好きな言葉や名前を鉄板に切ってもらえる、
または自分で体験できるいうことで希望者が殺到!
とっても好評でした!
f0168873_1618160.jpg
f0168873_1618899.jpg

なお会期中の次回実演は未定。
また分かり次第お伝えしたいと思います。
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-05-25 16:20 | 展覧会 | Comments(0)

「刀匠・上林恒平作刀展」列品解説を開催します

本日より、「刀匠・上林恒平作刀展」がはじまりました。
会場は、上林刀匠の30振、師匠である人間国宝 宮入行平刀匠の1振、そして上林刀匠のお弟子さんたちの3振の合計34振が一堂に展示され、神聖な雰囲気に包まれています。
f0168873_9364070.jpg

f0168873_9364634.jpg

6月7日(土)午後1時より会場にて小林暉昌先生((財)日本美術刀剣保存協会理事)と上林恒平刀匠(山形県指定無形文化財保持者)による列品解説が行われます。
日本刀についてのお話が伺える、年に一度のチャンスです。
どうぞふるってご参加下さい!!
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-05-24 09:39 | 展覧会 | Comments(2)

刀匠・上林恒平作刀展

毎年この時期に開催している日本名刀展シリーズ。
今年は5月24日(土)から6月8日(日)まで
鶴岡市(旧・藤島町)出身で
山形県内唯一の刀匠・上林恒平先生の
作刀展を開催いたします。

f0168873_14244832.jpg

撮影:吉田芳昭氏


上林恒平先生は鶴岡工業高等学校を卒業後、
人間国宝・宮入行平刀匠(長野県)に入門し、
厳しい修行を積み、昭和48年に作刀認定を受けました。
たえまぬ技の錬磨・研鑽によって
高松宮賞・文化長官賞などの受賞を重ね、
昭和60年に38歳の若さで無鑑査となりました。
師である宮入刀匠の作風を継承し、
特に鎌倉時代末期から南北朝時代の名刀にその範を求めつつ、
独自の重厚な作刀をされています。
日本を代表する刀匠として、高い評価を受け、
この春、山形県無形文化財保持者となられました。

本展では、昭和60年代から現代にいたるまでの約30振と、
宮入行平刀匠と弟子の方々の作品も一堂に展示します。
1000年以上の長い歴史をもつ日本伝統の技と
日本刀の美しさをゆっくりとご鑑賞下さい!
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-05-18 14:35 | 展覧会 | Comments(0)

有元利夫作品について

5月22日まで開催中の「有元利夫の芸術」展、
作家の言葉の中から、ちょっぴり作品の謎をお教えします。

「部屋の中に女がひとり、舞台の上に女がひとり-僕の絵ではそういう情景が圧倒的に多い。・・・(中略)実を言うと僕にとっては、必ずしも女でなくてもいいのです。確かに人間でなくては困りますが-。問題は脚です。脚を描いてしまうと、たとえば歩いているとか組んで坐っているとか、要するに何をしているかがはっきり分かってしまう。やっていることがはっきり見えて説明的になってしまうのです。・・・(中略)また、僕が脚をあまり描かないのは、手をはっきり描かないのと同じ理由によるとも言えます。説明的になるのを避けるという意味で-。・・・(中略)なぜひとりなのか。簡単に言えば、関係が出てくるからです。二人以上の人物が登場すると、その人物間に必ず関係が出てくる。僕に言わせれば、関係というのは「場」とそこに居る人とのものだけでいいんじゃないか。居る者同志の関係はもういらないという気がします。・・・(中略)その上肝心なのは、ひとりだと、あらゆる関係を取り去った人間全体を象徴するものとして人物をそこに描き出し得るということです。」
(『有元利夫 女神たち』 美術出版社/『有元利夫 絵を描く楽しさ』新潮社)
f0168873_0173581.jpg



f0168873_0174496.jpg


すべてを暗示にとどめ、
見る人それぞれの想像力にゆだねる、
何度見てもに新しさを発見できる、
そこが有元作品の魅力なのだと思います。

会場はバロック音楽が好きだった
有元作曲の「RONDO」が流れる静かな異空間、
どうぞ、時を忘れてごゆっくりお過ごし下さい。


あまりにも居心地が良すぎて、
たまーに熟睡される方がいらっしゃいますので、ご注意を!!
[PR]
by ChidoMuseum | 2008-05-12 00:26 | 展覧会 | Comments(2)