致道ブログ

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カテゴリ:講座・教室( 35 )

土曜講座 「庄内のオコナイサマと家の神々」

 11月5日(土)午後2時より土曜講座「おこないさま」、講師に文学博士・文教大学教授菊池和博先生御迎えして開催しました。
菊地先生はつい11月3日には斎藤茂吉文化賞受賞されたばかり。東北全域のオシラ神を調査研究されて、オシラサマ呼称圏、トドサマ呼称圏、オコナイサマ、オクナイサマ呼称圏、オシンメイサマ呼称圏、オタナサマ呼称圏があること、信仰状況、着せ替え、機能や勧進、各地の比較など興味つきないお話に質問が多くあり、盛会裏に終了しました。
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by ChidoMuseum | 2016-11-05 17:59 | 講座・教室 | Comments(0)

直木賞作家安倍龍太郎さんの講演ー3月13日致道博物館東京友の会で


 3月13日致道博物館東京友の会が開催されました。
東日本大震災があった日の翌日が東京友の会の日でした。
あれから5年たっても・・・。被災地の皆様のお気持ちを思うと・・・。
あの日のことは一生忘れないでしょう。
例年のとおり、姉妹都市江戸川区の船堀で、13時30分より開会
近況報告、重要文化財旧警察署修復事業のご支援のお礼お願いと進捗状況、
また将来の松ヶ岡の管理形態や日本遺産への申請など
また酒井忠順の当館勤務(副館長)などを報告、ご高配にお礼をそして一層のご協力ご支援をとご挨拶をしました。

今年は、「戦国時代と日本海海運」と題して直木賞作家安倍龍太郎さんから興味深いお話しをおききしました。
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懇親会では、バイオリニスト中村ゆかりさんから乾杯の曲はじめ名曲でもりあげていただきました。ありがとうございました。
またご協力ご提供いただきましたお酒等(出羽の雪、栄光富士、大山、白梅、竹の露、月山ワイン、千代寿)も紹介させていただきました。
安倍先生は、ただいま撮影中、BS TBS 高島礼子・日本の古都~その絶景に歴史あり「徳川家康と京都  なぞの15年」
4月8日、4月15日の両日22時から23時放映されます。ゲスト案内人として出演されます。
ぜひご覧ください。


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by ChidoMuseum | 2016-03-14 18:09 | 講座・教室 | Comments(0)

旧鶴岡警察署の修復工事-土曜講座

 旧鶴岡警察署保存修理事業について、その設計監理を担当している(公財)文化財建造物保存技術協会 梅津所長からお話をお聞きしました。
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平成25年から現在までの経過をパワーポイント画像をつかって解説、また今後の作業についてもお話いただきました。設計図のないところから、緻密に論理立て、技術的歴史的なことも含め調査した経過など、興味はつきないお話でした。警察署のこれまでのイメージからいえば色は白、でも調査のうえ創建当初の淡いブルーとなるようです。なお11月16日午後10時NHKテレビ「プロフェッショナル」で放送、ただしヒキヤを担当する米沢の我妻組、弘前城のヒキヤ作業が主役、当館の作業がでるのは10分?くらいだそうです。その後、現場をみながら説明を受けました。また聴講された皆さんは興味津々で、工事状況を御覧いただきました。
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by ChidoMuseum | 2015-11-07 18:37 | 講座・教室 | Comments(0)

藩主はなぜ和歌を詠んだのかー9代藩主酒井忠徳と京都歌人の交流

 10月3日当館土曜講座で錦 仁新潟大学名誉教授が「藩主はなぜ和歌を詠んだのかー9代藩主酒井忠徳と京都歌人の交流」と題して講演。
 酒井忠徳公の和歌・俳諧資料は約3000点に及び、これらの資料は故酒井忠治当館元副館長理事による長年の整理と、1999年から2001年の上野洋三氏、鈴木淳氏らによる調査「庄内藩主酒井家を中心とした諸大名の和歌・俳諧及び文事に関する研究」(科学研究費補助金基盤研究)、近年先学の成果を引き継いだ錦 仁氏、平林香織氏を中心とする調査により全貌が明らかになりつつある。(稲葉有祐記)。
 今回の土曜講座では調査中の酒井忠徳の俳諧。和歌資料の一端をお話いただきました。
 酒井忠徳は政治のみならず、刀剣鑑定、書・画・和歌・俳諧等の文化でも活躍、和歌は、冷泉為泰・日野資枝の指導を受けましたが、両家から指導を受けることもなかなかないことで珍しいといわれ、また京都の貴族との長年の書簡が数多く残っていることなど貴重な資料が多く、当時の時代を考察するうえでも興味が深いものがあります。
 忠徳を中心とした家臣団や女中たちとの狂歌をふくめた和歌や、松代藩6代真田幸広、大和郡山藩2代柳沢信鴻、姫路藩酒井忠以など大名俳人達と俳諧をおこなうなど交流がありました。
 酒井忠徳は宮部義正に手ほどきをうけ、安永9年3月烏丸光胤と冷泉為泰に入門、光胤逝去、安永10年冷泉為泰に正式入門。
 天明2年3月1日日野資枝に入門。
 酒井忠徳は誰から和歌の指導を受けたらいいか、烏丸光栄の末子で日野家に養子にはいった日野資枝に相談をしました。
 これに対して日野資枝は、答えました。
 「和歌道に公家、武家の区別はなく、古今集以来、一筋のものであります。忠徳が指導を受けている烏丸家も日野家も正路を伝えており、日野家は武家の門人に「手尓葉伝授」をしている、これまで通りお歌を送ってほしい、私も指導をしましょう。「邪路」に進まず「正路」を守って精進していただきたい。(安永9年3月1日)」
 研究がすすみ、全貌がわかる時が楽しみです。
  夕月の かげさしそひて 秋の野に つまどふ鹿の こゑぞさやけき    忠徳
  最上川 岸の柳に ふねとめて とまうちはらへ すめる月見む 忠徳
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by ChidoMuseum | 2015-10-03 18:50 | 講座・教室 | Comments(0)

土曜講座「地図の世界へ誘う」渡辺理絵先生

 9月5日午後2時より山形大学渡辺理絵先生より「地図の世界へ誘う」と題してご講演いただきました。
 「実は各時代によって人々が生きられた世界としての大地や国土は違っていた。大地や国土の認識が全く異なっていた。ましてや、日本のかたちや広がりも、そして日本はどのような国かの認識も大きく変容してきた。」と黒田日出男氏のことばなども交えながら、理解しやすく地図の世界をご案内いただきました。
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by ChidoMuseum | 2015-09-05 18:09 | 講座・教室 | Comments(0)

土曜講座「山形県の即身仏」

10月4日午後2時から当館講座室で土曜講座「山形県の即身仏」と題して、山形大学農学部教授岩鼻通明先生よりお話しいただきました。
全国でも数少ない即身仏が山形県に多く存在します。その即身仏信仰についてお話しいただきました。岩鼻先生は、大阪市出身、京都大学から大学院へ、
大学院修士課程では、出羽三山信仰を地理学立場から取り上げた論文を執筆、博士課程では絵図(古絵図)研究に取り組まれた。昭和58年山形大学教養学部に赴任、
その後平成8年山形大学農学部に分属、京都大学から文学博士号を授与されました。著書は「出羽三山信仰の歴史地理学的研究」など多数。


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by ChidoMuseum | 2014-10-04 19:47 | 講座・教室 | Comments(0)

菅原学芸員講演


 9月13日午前10時から11時30分まで当館菅原学芸員が「古文書講座5最上義光と周辺領主」というテーマで講師を務め、上山市南部地区公民館で、最上義光の領国支配過程について戦国時代の古文書から読み解きます。
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by ChidoMuseum | 2014-09-12 16:27 | 講座・教室 | Comments(0)

佐々木曜先生、ギャラリートーク&ワークショップ

 9月14日午後1時30分から2時30分まで展覧会場でギャラリートークを開催、佐々木曜画伯の日本画の作品の描き方想いをお話しいただきました。その後会場を講座室にうつして、ワークショップとして日本画の制作実演と参加者が日本画に挑戦しました。
佐々木先生は、東京ご出身、武蔵工業大学生産機械科卒業、1963年同大学助手として太陽エネルギー利用を研究、その後日本画家に転向して、1968年から山田伸吾先生、1978年から高山辰雄先生に師事、1969年日展入選を経て以降入選23回、日展特選2回、日春展日春賞2回など多数受賞、2000年日春展審査員、2002、2009年日展審査員、現在日展会員。群馬県伊香保の保科美術館には作品が常設展示されています。致道博物館では2003年「游の会展」開催のとき、ご出品いただきました。ありがとうございました。
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by ChidoMuseum | 2014-09-07 18:40 | 講座・教室 | Comments(0)

土曜講座「初期写真から見た山形の写真師たち」 

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 9月6日午後2時から「初期写真から見た山形の写真師たち」と題して鶴岡アートフォーラム主任学芸員平井鉄寛先生より講演していただきました。はじめに写真の技法と写真史からはじまり、山形の明治初期の写真師たち-文献市史からの視点、山形の明治初期の写真師たち-残存する写真史料からの視点、明治27年荘内(酒田)大地震震災写真の順で、古写真を見ながらの講演でした。
 タイムスリップ、当時を想起しながら、今は手軽にデジカメなど簡単に写せますが、その時代は貴重な技術だったことを、今では残った写真は当時を知る上で大変貴重な写真であることを想いました。ありがとうございました。
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当時の写真が極めて有力なてがかりとなって今旧鶴岡警察暑の修復作業が進められております。
旧鶴岡警察署修復の取材をうける度に、つけくわえて写真や資料の提供をお願いを記事に載せていただいております。
もし旧鶴岡警察署(所在地現鶴岡市東庁舎)周辺の当時の写真(周囲の写真、当時の状況)資料などありましたら、お知らせいただければ有り難く、ご協力をお願い申し上げます。
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by ChidoMuseum | 2014-09-06 18:10 | 講座・教室 | Comments(0)

シンポジューム 藩主の交斿

 7月26日午後1時からシンポジューム藩主の交斿が当館講座室でひらかれました。
1、藩主の文学活動のモデルケースとして荘内藩主酒井忠徳の文学活動を考える。2、藩主の和歌活動や俳諧活動にはどのような人々がかかわったのか。3、藩主の文事を通して藩の文化や歴史意識を理解する。以上の3点の趣旨により、日本学術振興会科学研究補助金による4つの基盤研究が主催しておこなわれました。10年以上も前、井上敏幸先生はじめ3名の先生が酒井忠徳の俳諧資料を研究したのが発端でした。
基調講演「荘内藩主酒井忠徳の文学活動ー藩主酒井忠徳公の俳諧と題して、佐賀大学地域学歴史文化研究センター井上敏幸先生が基調講演、俳諧に必要な用紙など一式がそろっていることから熊本細川家の俳諧資料と並ぶものと評価されました。
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また和歌と俳諧がむすぶ人と地域として研究報告があり、藩主酒井忠徳公の文芸資料の価値と題して岩手医科大学教養教育研究センター平林香織先生から松代の俳諧資料の調査から、松代藩主真田幸広と酒井忠徳は、13才で家督を譲られるなど同じ環境で育ったこともあっての俳諧を通じて親密な関係があることもあり、松代と荘内との俳諧資料を合わせて研究することは意義深いと報告がありました。
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「八戸藩主南部信房の俳諧活動」湘北大学伊藤善隆先生、「地下から地方へ」国文学研究資料館神作研一先生、「藩主島津齋宣の文芸活動」鹿児島大学丹羽讓治先生の講話、そして「資料紹介」として「藩主酒井忠徳公の所蔵資料ー日野資枝に関する資料の一部」新潟大学錦仁先生、「備中松山藩主安藤冠里のサロン「闘鶏句合」をめぐって」立教大学稲葉有祐先生の講話がありました。なかなか時間がなく短め終わってしまい残念なところもありましたが、大変興味深く拝聴しました。
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by ChidoMuseum | 2014-07-26 18:58 | 講座・教室 | Comments(0)