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カテゴリ:博物館のとっておき( 152 )

出羽庄内酒井家文書目録刊行

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 本年は当館創立65周年の節目の年に当たり、昭和26年に刊行したガリ版刷り「酒井家文書目録」収載の史料を再整理して、原史料と照合し、より詳しく内容を説明した改訂版「出羽庄内酒井家文書目録」を発刊いたしました。
 庄内地方の歴史を知る原史料を大切に後世に伝えて行くとともに、多くの皆様にご活用いただけますよう願っております。
 当目録は、当館文化資源調査事業の一環として鶴岡市から助成をいただき刊行となったもので深謝に堪えません。また作成にあたり関係機関、関係各位から多大なご協力をいただき心からお礼を申し上げます。

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全147頁
永禄2(1559)年~明治30(1897)年
数量 2350点
平成27年6月より 限定150部頒布予定 価格3000円(税込)
◎内容
口絵
序(酒井忠久館長)
総目次
凡例
細目次(目録編成一覧)
解題
目録
酒井家
藩庁
大泉県以後
参考資料
酒井家歴代年表
酒井家歴代表
酒井家系図

◎出羽庄内酒井家文書目録作成担当
犬塚幹士(題字も担当)
酒井英一
本間 豊
菅原義勝(編集主任)
長南千春
松田裕美(26年12月まで)
佐藤 淳(27年01月より)
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by ChidoMuseum | 2015-04-15 12:01 | 博物館のとっておき | Comments(0)

東京友の会開催

 3月14日東京江戸川区船堀で当館友の会を開催いたしました。
期末のお忙しいところ、江戸川からもご参加いただきましたし、大勢の皆様からご参加いただき厚く御礼申し上げます。
始めに当館の概要、展覧会の御案内や重要文化財旧鶴岡警察署の修復現況などご報告いたしました
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その後、芥川賞作家辻原登先生にご講演をしていただきました。江戸の金魚池や奥の細道松尾芭蕉の俳句のお話、そして鶴岡松ヶ岡三瀬などを舞台にもなった日経新聞に連載された辻原先生の小説「発熱」、丸谷才一先生のお話をうかがい大変感銘深い有意義な時をすごしました。セレモニーから懇親会福引きまでとおして酒井忠順理事が司会して進行しました。
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中村ゆかりさんは前年度旧警察署寄付のチャリティコンサートを鶴岡で開催していただきましたが、またあまえて中村ゆかりさんにオープニングミュージックをお願いしました。中村さんのバイオリン演奏「チゴイネルワイゼン」の名曲で開会、乾杯を小林武さん、懇親を深め、最後に福引きをおこないおおいに盛り上がりました。「雪のふるまちを」「ふるさと」中村さんが演奏、合わせてみんなで合唱した後、最後は渡辺 洋さんから締めていただきました。
ちなみにお酒は、大山、栄光富士、白梅、出羽の雪、竹の露、千代寿、月山ワインの各社さまからご協賛いただきました。また福引き景品は、木村屋、鶴岡シルク、月山ワイン、千代寿、松岡物産各社からご協賛いただきました。おかげさまでおおいにもりあがり、楽しい会となり、ご協賛いただきました各社さまに厚くお礼申しあげます。有り難うございました。


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by ChidoMuseum | 2015-03-15 10:37 | 博物館のとっておき | Comments(0)

重要文化財旧警察署修復工事


 重要文化財旧鶴岡警察署庁舎修復工事につきましては、皆様から、多大なご支援ご協力を賜り、大変有り難く厚く御礼申し上げます。  明治17年大工棟梁高橋兼吉の設計施工により現鶴岡市役所東庁舎のところに明治初期文明開化の象徴である鶴岡警察署庁舎が建設されました。その後新庁舎等の建設伴い、昭和32年致道博物館内に移転復元されました。
 「洋風意匠」(白塗りの下見板張り等)と「和風意匠」(城で使用された赤瓦、破風飾り等)を巧みに組み合わせ、お城の天守を思い起こさせるような塔屋がある独創的な外観をもつ擬洋風建築の 警察庁舎として我が国唯一の重要文化財指定を受けた旧鶴岡警察署庁舎です。
 予定では平成25年11月から平成29年6月まで公益財団法人文化財建造物保存技術協会の設計監理のもと、現在2期工事中で山口工務店加藤工匠が工事に携わっております。
 また明治からの歴史、経過、周辺環境、そして内部の室の使用名称など同時進行で調査が進められました。そのため、宮城県の県指定文化財旧登米警察署庁舎、埼玉県の県指定文化財旧本庄警察署庁舎など類似建造物も参考に調査情報収集されておりますが、不明なところもあり、なにか情報がありましたらお知らせいただければ大変有り難く存じます。
 第1期の解体工事は平成26年3月から始まりほぼ全ての造作材や床組が解体された状態です。どんな小さなことも見逃さず、大小の原材料一つ一つ番付つけながら保存、丁寧に解体されました。興味深い発見等もあり外観も明治創設当初の状態をめざしておりますので、ご期待ください。当初計画では全解体の予定でしたが、状態が良好であり、文化庁と設計監理者の調査検討により1階の柱等だけを残した半解体状態で基礎、木部補修工事を実施することになりました。2期工事は補修工事を行う予定です。
今後3期、4期と工事は平成29年までつづき、竣工が大変待ち遠しく思う昨今です。
修復前の旧鶴岡警察庁舎
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架設の屋根より金峯山を望む
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by ChidoMuseum | 2015-02-02 17:10 | 博物館のとっておき | Comments(0)

杉村惇「最上川五月」絵画をご寄贈いただきました。

 1月16日午後1時から、杉村 惇画伯のご遺族、杉村 豊様よりご寄贈いただいたもので杉村 豊様、杉村 翠様、土方正士さまからお越しいただき、「最上川と月山」の絵画の贈呈式がおこなわれました。杉村惇画伯は、日展評議員、審査員、参与など歴任、東北大学教授、宮城教育大学教授として活躍され、仙台市名誉市民、平成13年逝去、平成26年11月には塩竃市杉村惇美術館が開館し、その名誉館長には染色作家杉村 豊氏が就任されました。両親が鶴岡、当館犬塚幹士理事と縁戚という縁が深く、今開催中の「犬塚甘古・一瓢」展にあわせて運びとなりました。いったん当館に收藏し、3月上旬から1ヶ月間塩竃市杉村惇美術館で開催される特別展に出品されます。
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塩竈市杉村惇美術館名誉館長杉村 豊氏と寄贈絵画「最上川五月」
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by ChidoMuseum | 2015-01-17 15:34 | 博物館のとっておき | Comments(0)

「絵画史料にみる庄内」展のギャラリートーク

10月5日(日)と19日(日) 「絵画史料にみる庄内」展のギャラリートークを行いました。両日とも午後2時から30分程、美術展覧会場にて当館菅原義勝学芸員によるギャラリートークを行ない好評を博しました。
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by ChidoMuseum | 2014-10-20 14:47 | 博物館のとっておき | Comments(0)

佐々木曜展はじまる

8月22日から佐々木曜展がはじまりました。佐々木曜画伯は、1941年生、東京都在住で、山田慎吾、高山辰雄に師事、日展会員で審査員を歴任されておられます。
 本日初日ということで佐々木先生がおいでになりました。福島大学本間志保さん、帯広大谷短期大学太田有利沙さん、東北芸術工科大学林真理さんの3名がちょうど8月18日から23日まで当館で学芸員実習中で、佐々木曜展展示作業をカリキュラムのなかでおこなったので、佐々木先生から特別にアーティストトークをしていただきました。
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 佐々木画伯は、この展覧会にあたり「絵のこと、曜のこと」というごく限定の冊子を自らつくられ、そのなかで:
「日本画」
日本画は描くのに手間がかかるし、思ったように描けません。一度描いたものを描きなおすことも出来ません。どうしても跡が残ってしまいます。そんなことで日本画を描くには、はじめに十分に案を練ります。下図を作り推敲し、構図を決め、色も決めてそれから取りかかります。途中で気分が変わり変更ということはないのです。初めから最後まで確固とした意志をもって描きます。一時の感情で描き始めることはまずしないのです。油絵の作家と、日本画の作家は、脳みその構造が全く違うように感じてなりません。
「鹿」150号  鹿に限らず馬でも牛でも猫でさえ、なぜあんなに歩く姿が美しいのだろう。鹿の場合は立っているだけで美しい。凜とした姿は一刻一刻を充実させていないと出来ない芸当だ。だらだらと歩いている私からは崇高さとしか映らない。
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「河」40P
山の斜面がじかに川に落ち込んでいる。岸辺がない。水の流れは渦を巻くが音はない。水が流れているというより、川が動いている。とうとうと流れる川のすごさ。最上川の印象である。
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「海」」150F(下記写真右)
水平線があるためにその上10cmくらいは遠い空に感じます。海のところはやはり水平線があるため海に感ずるわけです。この広い画面のなかで海を表現しているのは水平線だけ、またはその前後20cm足らずのところだけです。もちろん海の深さを感じるように色を何回も何回も重ねて描いて、深みをだしていますが、波を描くなど海らしい説明は全くしていません。同じように顔や手の周りはそこだけ見ると空でもないし雲でも無い空間です。そのなんでもない空間がこの絵の大部分をしめています。よく見ると雲のようであり、また風でもない、ただの絵の具のむらに見えます。そのむらが、空間に動きをもたらしてくれています。
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「希望」150F(上記写真左)
宝くじに当たりたいという希望ではないのです。この人物はいうなれば女神様みたいな存在、それは少し神に悪いから、せめて神様の化身なの?と感じるものにしたいのです。不純さも感じない、といっても甘いもすいもわきまえている、そんな姿を描きたいと思っていた作品です。

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「春来る」55変

 
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「鯛」20F
当館では平成15年特別展「游の会 飛翔する12人のアーティスト」でご出品いただき、静謐な画面の中に強靱な意志を感じさせる作品を鑑賞することができました。本展では、人物風景静物をモチーフとした幻想的な佐々木曜の世界をご紹介します。
「日本画の制作実演」講師佐々木 曜先生によるギャラリートーク「列品解説」 (13:30~14:30 )とワークショップ(14:40~16:00 )を予定いたしております。
 上記作品の他、「黄葉」150F「雲」150F「桜」150F「野」150F「花」120F「桜樹」6曲1双「桜」100F「花影」50P「星の夜」40F「松風」50P「橋」40P「森林」30変「山頂湖」50F「宇」100P「2つの橋」25F「緑野」20M「静夜」20P 素晴らしい幻想的な作品を展示いたしております。
 9月24日まで開催中です。みなさまのご来館をお待ち申し上げております。
 
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by ChidoMuseum | 2014-08-22 18:16 | 博物館のとっておき | Comments(0)

上林恒平刀匠の実演ー新作名刀展

新作名刀展は8月20日まで開催中です。
鶴岡出身の上林刀匠は
この名刀展をより皆様に楽しんでいただくために
期間中、土曜日、日曜日を中心に銘切り実演を行っております。
作ることが大好きな
その道一筋の鶴岡出身の刀匠
山形県無形文化財保持者であり
今回の新作名刀展には無鑑査、出品されてます。
質問等もお答えいただけます。
是非新作名刀展へおこしください。
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8月9日 上林恒平刀匠の実演をしているところの写真です。
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by ChidoMuseum | 2014-08-09 19:23 | 博物館のとっておき | Comments(0)

土曜講座「土偶~縄文時代の土人形」

 8月9日午後2時から山形県埋蔵文化財センター・日本考古学協会会員の阿部明彦先生を講師に迎え、「土偶~縄文時代の土人形」と題して土曜講座を開催しました。
 国宝・縄文の女神・・・縄文時代の重要な信仰的遺物の土偶、どんな用途、目的があったのだろうか!
実物資料を使いながらお話し・・・
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致道博物館の充実した地元資料のご紹介をします。
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この土偶頭部は、大正年間に酒井忠純(旧第14代庄内藩主酒井忠宝の子)と犬塚一瓢(荘内藩士犬塚又兵の子)が鶴岡市岡山遺跡で採集したものです。採集したことを喜んで現地で祝杯をあげたという逸話が残っています。縄文時代晩期の土偶と違って、写実的で、おおらかな中にも必死の祈りが感じられます。
鶴岡市岡山遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代中期
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鶴岡市岡山遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代中期
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鶴岡市谷定遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代後期
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鶴岡市羽黒町高森遺跡出土 土偶(頭部) 縄文時代後期
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遊佐町杉沢遺跡出土 土偶(模造) 源資料・奈良国立博物館蔵  縄文時代晩期
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鶴岡市羽黒町玉川遺跡出土 土偶(頭部) 縄文時代中期

土偶とは、縄文時代に粘土をこねて人体をかたどって作られた素焼きの土人形
最古の土偶は、三重県粥見井尻遺跡出土の土偶:1万2千年~1万1千年前(縄文草創期)のもの
土偶の表現 土偶は成熟した女性像をモデルとして作られた精霊(依り代:神)
土偶の分布 北海道から九州(中心は東日本)、西日本は極めて少ない。
顔がない土偶
顔の表現よりも新しい命を生み出す力=成熟した女性の身体的特徴を表現することで人々の願いを託した?
などなど興味つきないお話しを講座室はいっぱいの受講者の皆さんは熱心に聞きいっていました。
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by ChidoMuseum | 2014-08-09 18:38 | 博物館のとっておき | Comments(0)

ミュージアムハンター 夏休み企画

 
8月3日午後夏休み子どもミュージアム企画ミュージアムハンターを開催、
10組二十数名の参加がありました。
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少し問題がむずかしかったかも?しれません。
博物資料をヒントに答えていく、、、、
でも面白かったという感想よせられました。
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記念として記念撮影したカレンダーを贈呈・・・
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by ChidoMuseum | 2014-08-03 19:39 | 博物館のとっておき | Comments(0)

ギャラリートーク 国宝太刀信房作と国宝太刀真光展によせて

 7月12日午後2時から、当館本間豊学芸部長
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菅原義勝学芸員によるギャラリートークをおこないました。
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先週7月5日の1回目に続き、2回目のギャラリートークを開催。
 国宝太刀銘信房作、国宝太刀銘真光、重要文化財短刀銘吉光、太刀銘長光、太刀銘袖の雪、槍銘三条吉広、県指定正保庄内絵図、長篠合戦絵図、重要文化財「潮音堂」、重要美術品徂徠先生答問書、西郷隆盛書「敬天愛人」など 見どころ 満々載 展覧会の当館の デステネーションキャンペーン記念の特別展
ギャラリートーク、時代背景をふくめ熱い二人のお話しに、30名の方々はうなづきながら熱心に聴講していただきました。ありがとうございました。
この特別展も今月17日まで、残り展示期間わずかとなりました。
まだの方は、万障お繰り合わせ、是非ご覧いただきたいものとお願いします。
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by ChidoMuseum | 2014-07-12 16:51 | 博物館のとっておき | Comments(0)