致道ブログ

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新徴組

新徴組は江戸時代末期に清河八郎(庄内出身)の献策によって幕府が新たに徴募した浪士組の後身です。
文久3年(1863)2月、幕府は上洛する将軍家茂を警護するため、浪士組234名を先発させ京都郊外の壬生村に駐屯させました。
ここで組長格の清河八郎は幕府の意に反し浪士一同を前にして尊皇攘夷を唱え全員の同意を求めました。
しかし近藤勇ら13名はこれに従わず分派となって京都守護職松平容保のもとで新選組となりました。
 こうして浪士組は将軍警護の任を解かれ幕府の取締役に率いられて3月江戸に戻り、幕府は4月13日幕府に相対した清河を暗殺、同調する幹部を逮捕し、残った浪士組をもって新徴組を編成しました。
その人数169名を当時江戸府内取り締まりに任じていた庄内藩に預け、江戸市中の巡回警備にあたらせました。新選組一番隊長沖田総司の義兄沖田林太郎は新徴組で活躍しました。
 翌元治元年(1864)12月新徴組士は幕命により総数160名、庄内藩の家臣となりました。
なお従来五藩で分担していた江戸府内取締は幕命によりこの年から庄内藩が一手引受となりました。

1986(昭和61)年移築復元された開墾士の住宅です。庄内藩が江戸取締の任に合ったとき、配下の浪士組織「新徴組」が庄内移住にあたり、藩が1870(明治3)年鶴岡、大宝寺、道形に建てた137棟の住宅を新徴屋敷と称しました。そのうち、約30棟を1875(明治8)年頃、松ヶ岡開墾の組小屋として移されたものです。その後松ヶ岡開墾士の住宅となりました。石置屋根平屋建て。

上記のように新徴組屋敷を説明すると長くなります。その新徴屋敷は平成23年から名古屋の小川先生の指導のもとに、甲冑工房として活用して、平成24年度も5月から始まります。

 東京都日野市は新選組のふるさとといわれています。副長土方歳三や6番隊長井上源三郎の出身地であり、有力な支援者佐藤彦五郎の開いた天然理心流佐藤道場で近藤勇や沖田総司らとともに剣術の稽古に励みました。近藤や土方など新選組関係書状など多くの史料ものこされてあります。新しい地域史をこころみようと「新選組のふるさと歴史館」「日野宿本陣」「日野宿交流館」の施設があります。史料調査ということで、4月14日馬場弘融日野市長さま、ふるさと歴史館の金野、藤井様が来館されました。
馬場市長さまとは2,3年前松ヶ岡でお会いして以来嬉しい再会となりました。
(下新徴屋敷前にて 写真左 馬場市長さま)
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その後5月には史料調査で歴史館の方々が再度来館されました。
興味深い新選組のかずかずのグッズをいただきました。
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歴史のつながり、ドラマチックですね。
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by ChidoMuseum | 2012-05-24 21:10 | Comments(1)

花盛り

 致道博物館では、
酒井氏庭園のつつじと
旧西田川群役所前の藤の
花が見頃です。

つつじは、ツツジ科ツツジ属ツツジ類、
落葉低木(大半は)で、種類数多く、
花言葉は、
愛の喜び・情熱・初恋。
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藤は
マメ科フジ属マメ科のつる性落葉低木、
花言葉は
歓迎・恋に酔う・ 佳客・決して離れない
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花言葉をあじわいながら、館内の花散歩いかがでしょうか。
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by ChidoMuseum | 2012-05-19 18:06 | 博物館のとっておき | Comments(0)

ロケ

 テレビ朝日系土曜ワイド劇場
「温泉若おかみの殺人推理24」のロケが、
朝8時から9時まで致道博物館でありました。
主たる舞台旅館が鶴岡あつみ温泉万国屋で、
放映は今秋か来年か未定ですが、
どういうシーンになるか楽しみです。
また本日14日はNHKの12時20分から45分までの
「ひるブラ 身も心も新鮮!春の山」
で羽黒山が取り上げられました、
明日15日も同じくNHK「ひるブラ」で
鶴岡市加茂水族館から中継だそうです。
是非ご覧下さい。
地元のことが全国放送されるとは、
大変うれしいことです。
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by ChidoMuseum | 2012-05-14 17:03 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

善宝寺の歴史と祈り展ー記念講演と現地見学会

 5月21日まで、致道博物館で辰年御縁年記念「善宝寺の歴史と祈り」展好評開催中です。
この展示にあわせて、5月12日午後2時から善宝寺第42世ご住職五十嵐卓三(たくざん)先生の「龍澤山善宝寺の歩みと祈り」と題して記念講演をおおぜいの皆様からご参加いただいて当館御隠殿でおこないました。
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善宝寺の開基から開山、そしてその歩み、龍神様信仰でしられる龍のイメージ、水産日本の発展と信仰に関してなどなど意義深いお話しをうかがいました。講演後の参加した皆様から多くの質問をいただき、五十嵐先生が丁重にお答えされました。出席された皆様の関心がいかに高かったかうかがわれました。
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第42世五十嵐卓三師は昭和6年生まれ、駒澤大学大学院修士課程を修了、曹洞宗教化研修所研修員など研鑽を重ねられ昭和58年から平成12年までヨーロッパでの講義講演に招聘されました。鶴岡市乗慶院住職となられ、平成22年8月から善宝寺第42世住職となられました。著書「東と西の出会いー禅とキリスト教の不思議軌跡」「道元思想の本質ー道元禅師の垂語参究」など多数あります。
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写真上は現地見学会で岡吉枝「龍頭観世音菩薩図」3m×3m を5月13日善宝寺放光堂で鑑賞。
5月13日午前11時から20名が参加して現地見学会、庄司良円師のご案内ご説明のもと、善宝寺の普段みられないところも見学させていただき、あらためて善宝寺の信仰とあゆみに触れ、皆様から参加して良かったと感嘆の言葉をいただきました。
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by ChidoMuseum | 2012-05-13 17:09 | 博物館のとっておき | Comments(0)

かたくりの花、「春のはかない命」

吊り橋をわたると一面のかたくりの花、県内でも有数の広さをもつ鶴岡市下田沢のかたくり園です。
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雪解け水の川の流れの音と あるところには残雪がのこり、桜の花がさいて、そして一面のかたくりの花、春のひととき、ここに身をおくと、こころがやすまります。
そして鶴岡出身の文学の泰斗、歌人としても著名な三矢重松の歌
「わが思ふ 田川乙女に かざさせて 見まくしぞ思ふ 堅香子(かたくり)の花 」
を思い浮かべます。
写真は午後夕刻のため皆下をむいていますが、午前中は上をむいています。
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その案内板には次の様に説明がありました。
下田沢かたくり園
北国の人々が春の到来を待ち焦がれているとき、その便りを運んでくれるのが、かたくりの花です。
下田沢かたくり園では4月から5月にかけて紅紫色の花が一面に咲き誇ります。
かたくりは全国各地に分布していますが、主に冷温帯である北国に多いのが特徴です。
7年以上の歳月をかけて発芽するかたくりは、春の時期に僅か数日間という短い期間だけ花を咲かせます。別名「春の儚(はかな)い命」といわれています。
下田沢かたくり園は県内でも有数の広さを誇っています。
かたくりの美しさを鑑賞するとともに生育環境をみんなでまもってゆきましょう。
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by ChidoMuseum | 2012-05-10 21:47 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

西郷南洲東京顕彰会ご一行歓迎

 庄内南洲会の依頼もあり5月7日午前9時東京からバスでご来庄された西郷南洲顕彰会のご一行みなさまに当館での歓迎をこめて、西郷隆盛(南洲)翁の書を鑑賞していただきました。
 1874年庄内から志ある人々が鹿児島に赴き、西郷から教えを受け、庄内に帰るにあたってそれぞれ書を揮毫してもらいました。庄内には西郷隆盛(南洲)の真筆が多く伝わっています。
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「敬天愛人」酒井家所蔵致道博物館保管
天を敬い人を愛す、西郷隆盛翁の基本的な精神を表している言葉です。
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「幾たびか辛酸(しんさん)をへて
志(こころざし)、始めて堅(かた)し
丈夫玉砕(じょうぶぎょくさい)するも
甎全(せんぜん)を愧(は)づ。
一家の遺事(いじ) 人知るや否(いな)や
児孫(じそん)のために美田(びでん)を買わず。」致道博物館寄託
この書は明治4年庄内の人たちが西郷の招きを受け、
東京深川の米問屋越後屋で懇親の宴が催されました。
その席上揮毫したのがこの書です。
揮毫の途中で筆を置き、
「西郷がもしこの詩とちがったことをしたら言行相反した男だと、
それきり見限っていただきたい」
と語り、再び筆をとり一気に書き上げたといわれています。
したがって署名が「武邨吉」とありますが、
これは鹿児島の武村(地名)の吉之助(隆盛の通称)ということです。
固い志と無私の思いがつたわってくるようです。
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「虚心(きょしん)寡欲(かよく)以(もっ)て
鬼神に懐(なつ)くべし。」致道博物館蔵
皆様喜んで帰られました。またのご来庄をおまちしております。
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by ChidoMuseum | 2012-05-08 23:53 | 博物館のとっておき | Comments(0)

チューリップ畑 

 5月6日ちょっと肌寒い日、夕刻遅く、日本海間近、湯野浜の約10万球55品種のチューリップ畑(70アール)をみに行きました。
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第24回チューリップ・フェステバルも開催され、例年だともう終わりかけなのに、大雪の影響により
早咲きの開花時期は遅くなり、
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見頃は5月上旬、順次、中咲き、遅咲きと開花、5月10日前後頃まで楽しめるようです。
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天候不順、茨城では竜巻、突風で多くの被害がでたと聞きました。
なくなられた方に哀悼の意を表し、被災されました皆様にお見舞い申し上げます。
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by ChidoMuseum | 2012-05-07 07:30 | 花だより | Comments(0)

LED スポットライト

 「辰年ご縁年 善寶寺の歴史と祈り」展が開催中です。
 重要文化財「王昭君」菱田春草筆はじめ聖観世音菩薩像、十三仏など善寶寺の寺宝が一堂に鑑賞でき大変好評です。
 この展覧会にあわせ、新らたにLEDのスポットライトを導入しました。  (下写真はLEDスポットだけで照明の聖観世音菩薩像、十三仏)
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これまでの旧式のは大きくて熱をもち電球切れもありましたが、
この度の導入したLED スポットライトは
○コンパクトデザイン:
軽量コンパクトで目立たず。熱の発生はありません。
○ワンコアLED:
これまでのLEDはコアがいくつかありマルチシャドーを発生させていましたが、ワンコアタイプの光源なのでクリアで色ムラがありません。
○マルチライテング:
それぞれ個別調光が5~100%ででき、展示にあった最適な照明演出ができます。
○高演色LED:
有害な光線はださず、作品の色彩や素材のテキスチャーが引き立ちます。
○経済的&
今までの3から4分の1の電力で、耐久性があります。
○狭角15度、中角25度、広角35度のスポットを適宜設置しました。
以上の特性をもったLEDスポットライトを使用して貴重な善宝寺の寺宝を展示いたしております。
是非ご覧下さい。
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by ChidoMuseum | 2012-05-01 00:06 | 博物館のとっておき | Comments(2)