致道ブログ

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致道館の日孔子祭催行

 9月29日旧藩校致道館において午後12時30分から孔子祭は致道館文化振興会議細井会長が祭酒となって祝文奉読、来賓拝はじめ参加者拝、来賓全国寛文教育学会菊地隆雄常務理事の祝辞、素読、講経犬塚致道博物館理事、
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その後引き続き藩校サミットで宣言した致道館の日の式典がおこなわれ、式辞細井会長、祝辞鶴岡市長(代理教育長)、致道博物館館長のあと、「致道館の日によせて」と題して富塚陽一前鶴岡市長が講話をされました。その後場所を荘内神社参集殿にうつし、第4回児童生徒論語作文発表会がおこなわれました。
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朝暘第1小池田しゅう音さん、朝暘第3小植木志実さん、朝暘第6小庄司雪乃さん、朝暘第3小菅原叶野さん、朝暘第3小田中文さんが元気よく論語作文の発表をおこないました。
 そして全国寛文教育学会菊地隆雄常務理事から「日本と中国の漢文教育」と題して講演がおこなわれました。中国も古典教材を重視しはじめており、漢詩はじめ多くの古典を多くおぼえさせようとしているとして、中国の教科書の実例をあげてお話されました。日本では長い間漢文が学習の中心に位置してきたが、明治以後は、洋学全盛となり急速に漢文の読解力は低下してきました。漢文を読むときは訓読で読み、それは日本語の骨格となる文語文の形成という役割がありました。漢文訓読の学習が衰退することは日本語の名文が消滅するだけでなく、一般の文章がやせ細り貧弱なものになっていくことを意味します。幸田露伴「犬の賛」、吉田満「戦艦大和ノ最後」、石川淳「丸谷才一著食通知ったかぶり序」を例にあげながら、漢文教育を真剣に考えてみる必要がありますとお話されました。
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犬の賛         幸田露伴
禽獣蟲魚、愛すべきものが多きが中に、わけて人の心を惹(ひ)くものは犬なり。生まれ出でたる時の、眼は葛餅(くずもち)の如く、聲(こえ)は篠笛(しのぶえ)の如き頃より、はや其の姿は畫となり、其の態(ようす)は詩となるに堪えて、老いさらぼえたる暁の、すさまじき高僧の如く、悟りたる哲人の如くなる日は、如何なる念(おもい)を懐(いだ)き、如何なる情(こころ)を有りてるやと尊し。母(おや)となりての優しさは、狗(いぬ)かわゆがりという諺さへあるほどにて、兒(こ)を思う誠の深きは人はづかしきまでなり。仕えての忠実(まめまめ)しさは、3日畜(やしな)わるれば恩を忘れずと云い囃(はや)されて、主になつく義の篤(あつ)きは百獣及ぶこと無し。夜を守るの能、猟(かり)に従うの材、世にこれほどのもの復(また)有りともおぼえず。されば爾の一族のために傳を立てて志を撰まむには、長編巨冊もたちどころに成りて、人間の歴史もおそらくは顔色無からむ。(以下略)

なるほど、漢文訓読口調で、犬の賛 これだけ書かれる方はいないでしょうね。
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by ChidoMuseum | 2012-09-29 20:07 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

東京日野市新徴組展

 東京日野市立新選組のふるさと歴史館でおこなわれていた新徴組展が終了し日野市から金野副主幹がご挨拶と返却に来館されました。見にいけなかったのが残念ですが盛況だったようでなによりのことと思います。今度は鶴岡バージョンで鶴岡市郷土資料館で
24年10月10日(水)~1月14日(月)まで開催されます。
日野市立新選組のふるさと歴史館叢書第10輯が刊行されました。180頁におよぶ叢書で監修は東京大学・国立歴史民俗博物館宮地正人名誉教授、詳しい資料が満載で歴史好きな方必見と思います。
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展示が終わってからの出来立ての叢書で価格は2000円位?
ご希望の方、お問い合わせは 
東京都日野市神明4-16-1日野市立新選組のふるさと歴史館 
℡042ー583ー5100まで 
 
10月4日荘内日報に首都圏鶴岡会櫻井孝子理事が「日野であらためて知った新徴組」と題して投稿されました。
それによると「庄内いいな会(荘司保治会長)」のメンバー11名が日野市の新徴組展を見学にいったそうですが、鶴岡南高校出身の歴史館梅崎満洲夫前館長さんのはからいで、馬場日野市長さんが時間を割いていただき、市長御自身の曾祖父が新徴組士で松ヶ岡開墾にも従事されたとか40分もなごやかに歓談、話題はつきなかったようです。

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by ChidoMuseum | 2012-09-29 11:59 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

抜穂祭

 9月28日10時から羽黒山大鳥居の献撰田で第6回の抜穂祭が催行されました。JAたがわ農協黒井組合長のご挨拶の後、収穫を迎えた豊穣の秋に感謝をささげながら出羽三山神社の祭主で神事が催行され、最後に出羽三山神社阿部権禰宜のご挨拶がありました。
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その後出羽三山山伏と巫女さんも交じって抜穂がおこなわれました。大勢のカメラマンがきて、巫女さん、山伏さんもサービス?にこれつとめ、さながら撮影会のよう、
ここ献撰田で収穫されたお米は、つや姫、11月のお祭りには出羽三山神社神前にお供えされます。
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今年は豊作、ただ高温がつづいたため、食味ではなかには前年よりおちるものがあるかもしれないということでした。
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by ChidoMuseum | 2012-09-28 15:29 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

庄内が紹介

 9月27日NHK朝「あさいち」で庄内がとりあげられました。
うれしいことに、わりと 長い時間
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「美人になるなら 山形・庄内へいこう」。
なかなかいいタイトル。
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美肌県
メラニン量が少ない県 第5位
しわができにくい県 第6位
根拠のあるいいタイトル
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松ヶ岡もでました
シルクは美肌にいい 
謎のシルク・キビソのこと
これを機に
皆様がどんどん庄内にきていただくことを期待して
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by ChidoMuseum | 2012-09-27 16:44 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

出羽からの祈りと再生

 出羽からの祈りと再生「われ ここ いま、東北の魂と」が9月22日から24日まで開催されました。古来より自然の中に神をみいだし、祈りの対象としてきた東北人の精神性。大いなる自然の中で私たちは生かされ
豊かな恵みを祈り 感謝しながら 幾度となく厳しい試練をも乗り越えてきました。
東日本大震災を経た今、東北の魂が秘められた独自の文化や伝統芸能を改めて学び、身近に感じることで見えてくる東北再生、日本の未来。。。。。。。。。

9月22日13時30分から会場は鶴岡市羽黒 いでは文化記念館で、「東北の文化から考える、祈りと再生」と題して山折哲雄先生(国際日本文化研究センター名誉教授)から基調講演、それから
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山折哲雄、佐高 信(評論家)、千歳栄(東北文化研究センター運営委員長)、椎川 忍(地域力創造研究所)、コーでネイターは是永幹夫(わらび座相談役)の諸先生でパネルデスカッションがおこなわれました。330名の皆様からおいでいただき、関心の高さがうかがえる有意義な東北の文化・文化財シンポジュームとなりました。
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その後羽黒山頂、蜂子神社で、高寺八講(山形県指定無形民俗文化財)、黒川能(国指定重要無形民俗文化財)の伝統芸能の披露がおこなわれました。自然への畏敬の念と豊穣の感謝をささげた伝統芸能は死者の心と生きる者の心をつなぐ「祈り」でもあった。東日本大震災を経験した私たちの心で、伝統芸能に秘められた東北の魂を思った。
翌日23日は鶴岡・いでは文化記念館で「出羽三山を中心とした文化財と精神文化」パネリストは神田より子(民俗学者)、岩鼻通明(山形大学教授)、春山進(元県立博物館館長)、コーデネイターは星野文紘(出羽商工会観光力研究会会長)、「旧庄内藩校致道館と徂徠學」パネリストは松村宏(慶應義塾大学名誉教授)富樫恒文(鶴岡市文化財保護指導員)細井功(致道館文化振興会議会長)植松芳平(里仁館常任理事)、コーデネイター犬塚幹士(致道博物館理事)の各先生、終了後、14時から羽黒山国宝 五重塔付近において創作番樂と月山交響曲を森繁哉(舞踏家)、岡野弘幹(音楽家)、酒田・酒田市公益研修センターにおいて「北前船交易による酒田の湊町文化」パネリストは、佐高 信(評論家)、土岐田正勝(公益文科大学非常勤講師)、小山恵子(山形県建築士会常務理事)、コーデネイターは高橋英彦(東北公益文科大学名誉教授)の各先生、その後、黒森歌舞伎(山形県指定無形民俗文化財)と蕨岡延年(山形県指定無形民俗文化財)の披露されました。
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「出羽からの祈りと再生」挨拶
本日は「出羽からの祈りと再生ーわれ ここ いま 東北の魂とー」に大勢の皆様よりご参加いただきまして誠にありがとうございます。今回の企画につきましては、文化庁の「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の補助を受け、出羽三山神社さま、公益信託荘内銀行ふるさと創造基金さま、鶴岡信用金庫さまのご協賛をいただき、庄内一円の29の団体事業体により実行委員会を組成し開催いたします。昨年春の東日本大震災により、東北は未曾有の災害に遭遇し、観光はじめあらゆる分野で大きな影響を受けました。東北の復興には東北が元気であることの発信はもちろんですが、それに加えて今こそ東北の文化・価値を問い直し、考え、そして発信することが大事で、東北、そして庄内には日本がうしないかけている大事なものが多く残されていると考えます。今回の企画は、学び、祈り、巡るの3つから構成されていますが、シンポジュームを通じ、地域の伝統芸能を鑑賞しそして文化財を探訪することにより、ここ東北の出羽庄内で、いま、東北の魂と向き合い、みなさまとご一緒にこれからの東北をそして日本を考えたいと思います。この度は、基調講演をいただきます山折哲雄様はじめ、中央、地元の多くの著名な先生より、お忙しい中パネリストとしてご参加頂くことができました。また地元の伝統芸能の皆様から、そして舞踏家森繁哉さま、音楽家岡野弘幹さまよりご出演いただき、厚く御礼申し上げます。今日から始まる3日間が実りあるものとなりますことを祈念しまして主催者のご挨拶といたします。よろしくお願い申し上げます。
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by ChidoMuseum | 2012-09-25 19:12 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

森敦生誕100年祭と出羽からの祈りと再生

 森敦生誕100年祭が9月8日15時から湯殿山注連寺で開催されました。森敦生誕100年と森富子著「森敦との時間」出版をお祝いする会として計画されたものです。
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◎記念講演「森敦生誕100年祭によせて」作家森富子さん。
◎座談会「森敦との思い出を語る」作家勝目梓さん、作家作詞作曲家新井満さん、元講談社群像編集長天野敬子さん、旧朝日村村会議長伊藤明栄さん  コーデネイター小林好夫さん。
◎新井満ミニコンサート「組曲月山」から。
以上の日程で森敦生誕100年祭がおこなわれ、森さんを偲び森富子さんの出版を祝いました。この地域集落は地滑りで、注連寺を残して引っ越したため、久しぶりの賑わいとなりました。その後「森の花見」懇親会、「思い出の月山祭」のスライドが映写されました。翌日は特別ツアーで森敦文学を探訪しました。なお東京でも下旬に開催されます。
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 森敦生誕100年祭開催にあたって      森敦生誕100年祭実行委員長 前鶴岡市長 富塚陽一
「昭和24年~26年にかけて森敦は庄内の地を転々とした。妻のふるさと北俣村、師横光利一ゆかりの西目を始めとして、湯野浜、加茂、大山などをさすらって、七五三掛(しめかけ)にたどりつき、27年の初夏まで注連寺に滞在した。一方戦後日本は昭和25年からの朝鮮戦争による特需によって息を吹き返し、45年の大坂万博で高度成長の頂点に達していた。しかし、昭和48年の中東戦争の余波を受けて企業への石油電力供給が制限され、政府が省エネを呼びかけると庶民の間に買いだめパニックが起こり、狂乱物価、ゼロ成長と暗転の度合いを深めていった。そのような時代にあって、森敦の「月山」が昭和49年に第70回芥川賞を受賞したことは、いまからみると必然であったように思える。欧米に追いつき追い越せの猪突猛進によって犠牲を強いられたもの、あるいは振り捨ててきたもの、それらによってやがて手痛いしっぺ返しを受けることの不安に気づき始めたやさき、庄内を放浪した文士の作品によって根源的な生と死のテーマを突きつけられて愕然とさせられたものである。62歳で文壇に再デビューした森敦は、加茂を核心に置き、庄内一円を曼荼羅として描いた「われ逝くもののごとく」の連載を72歳から始めた。75歳で刊行するとともにその年に第40回野間文芸賞を受賞した。しかし、翌昭和63年の第8回月山祭と野間文芸賞受賞を祝う庄内のつどいでの姿が最後となった。作家亡き後も続けられたファンの集いは希有のものであった。注連寺での月山祭は没後8年の16回まで開催された。森敦の人間性を慕っての参加はもとより、作品世界に魅了された読者がその舞台である庄内の風土を確認したいとの動機も強かったようである。シンポジュームの後の懇親会「森の花見」では心づくしの郷土料理に舌鼓うちながら思い出話や文学論やらに大輪の花が咲くのであった。
 おりしも東日本大震災によって生と死についての観想が深められている今年は、森敦生誕100年となる記念すべき年に当たります。また没後23年をい迎えますが、養女の森富子さんが小説「森敦との時間」を出版なさいます。つきましては、鶴岡市名誉市民・森敦氏の生誕100年と、作家・森富子さんの出版をお祝いしたいものと、旧朝日村月山祭実行委員有志・森敦文学保存会・出羽庄内地域デザインの3者による実行委員会を立ち上げた次第です。庄内になくてはならぬ作家の業績を顕彰し、在りし日の思い出を語り合い、ひいては庄内の文学風土について思いを凝らす集いをささやかながら開催する運びとなりました。往時の月山祭をほうふつとさせるべく、多くの方々のご賛同をいただき、思い出の七五三掛 注連寺にて、にぎにぎしく楽しく語り合い、実りある初秋のひとときにしたいものと願っております。」
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by ChidoMuseum | 2012-09-21 19:57 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

御礼の手紙ー気仙沼市のOさま 

 気仙沼のOさまより、お手紙をいただきました。8月上旬のことでした。
大変嬉しいお手紙なので掲載させていただきます。


「晩夏のみぎり、致道博物館の皆様方にはいかがおすごしでしょうか。私はOSと申しまして気仙沼市に住んでおります。先月7月17日心に残る嬉しい事がありましたので、一筆取りました。
 当日は雨もようの中、庄内町の友人と私たち夫婦の三人で朝9時40分頃見学に参りました。若い頃24才で行った事があり、38年ぶりの博物館でした。普通博物館は案内にそって無言で見て廻るのがあたり前なのですが、今回は嬉しい事に案内付きの大サービスで見学出来ました。
 その方は観光ボランテアとの事でAさんと申しましたでしょうか。大変気持ちの良い方で気取らず気負わず、なぞなぞをいれたり、笑いこけあったりで、5分くらいで出るつもりが1館に35分も見学できたことは本当に嬉しく、又勉強になりました。どのような民芸品にもいわれがある事、船の役割や当時の人々の苦労そして小さな人形の婚儀の行列等々、現在62才の私は昭和30年代の祝儀を思いだし本当に懐かしく感じました。
 言葉一つ添えることで、どの展示物も生き生きとそれぞれの役割があること、この年でつくづく思いました。帰りの車の中で家内と、Aさんの人物、鶴岡の歴史等いろいろ話しながら4時間かけて気仙沼に帰りました。 私たちは昨年の大震災で家も藏も店も全部流されましたが、負けずに頑張っております。今回の致道博物館の見学はAさんという方に出会えた事と、先人達の苦労を勉強出来た事、本当に嬉しく思います。有難うございました。まだまだ暑さは続くと思います。どうぞ皆様 御身 大切に毎日をお過ごしください。」

 

大震災にあわれていろいろご苦労が多いことと存じますが頑張って ご活躍と1日も早く復興を心から祈念申し上げます。Aさんとは当館の解説ボランテアです。このようにお手紙をいただいて大変喜んでおります。当館ではボランテア解説員を十数名にお願いしており、大変ご好評いただいております。有難うございました。

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写真:月山高原牧場
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by ChidoMuseum | 2012-09-14 17:41 | 博物館のとっておき | Comments(0)

日本経済新聞 ART REVIEW 魚拓とサムライ

 9月13日付の日本経済新聞 ART REVIEW 魚拓とサムライ-庄内藩が究めた「釣道」 と題して1ページを費やし致道博物館の庄内竿や魚拓などの展示なども合わせて大きく掲載されました。
 庄内の昭和年代は商談をするには、まず初めに釣りの話から始まりました。今はいろいろなリクレーションがあり分散してますが当時は釣りが中心だった記憶があります。酒井忠明の写真集のなかの序文に、釣り大会にふれ、海近くの銀行の支店には、お金を預けずに、釣り竿を預けたという話が載っています。よく仕事取引先や金融機関などでも盛んに釣大会がありました。
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 今回、天保10年に江戸屋敷のあった江戸、錦糸堀で酒井忠発が釣った鮒を魚拓にしたもの(鶴岡市郷土資料館)は日本最古の魚拓といわれています。また明治14年に酒井忠篤が新潟県岩船郡で釣った2尺8寸1分の真鯛の魚拓が紹介されています。
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 秋保親友「野合日記」には「名竿は刀より得がたし」と記載があり竿には銘があり刀と同等?に大事にしました。釣りは、城下から海まで10k以上、歩く、夜道も歩く、それは心身の鍛練と夜目を養うことになり、また釣りは天候状況、潮の流れ、波をみたりして冷静な状況判断と忍耐力が必要です。これらは平時に鍛える手立てに最適として釣りを奨励されました。不注意で海へ落ち岩場で怪我をすれば減俸処分をうけましたし、磯釣り、釣果を勝負と呼び、武士道とにた釣道がありました。などなどと紹介されています。
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 いまは、遠くは青森、秋田、新潟、富山など車で釣りにいかれる便利な時代になりました。一時は男鹿半島も庄内ナンバーの釣り人でいっぱいになり、秋田県からクレームがきたという話?も伝わっています。
 敏感な庄内竿で釣る感触はなんともいえない楽しみがあります。
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by ChidoMuseum | 2012-09-13 22:48 | 博物館のとっておき | Comments(2)

嬉しいお便り

 前まではアクセス何番目ということで記念品を差し上げておりました。
 最近あまり何番目カウンター引き当てましたということがなかったので中止いたしました。

 最後になりましたアクセスカウント210000に久しぶりにひきあてましたという方がいらっしゃいました。
 その方は東京都江戸川区のT区会議員さんでした。
 記念品をお贈りしたところメールをいただきました。


 「先日記念品が届きました。8月12日に貴博物館を見学させていただきましたが、展示品の多いことに驚きました。私たちの江戸川区にも郷土資料館はありますが規模の違いにびっくりです。それだけ庄内・鶴岡の文化・生活を伝え残したいとの強い思いを感じた視察でした。お送りいただいた写真集(総合案内)には、貴博物館の展示が網羅されており「鶴岡おうち御膳」(鶴岡料理の本)とあわせ、貴重な資料として活かしてまいります。本当にありがとうございました。」
 

 お送りしたのは出版物や、ささやかな品でしたが、大変嬉しいお励ましのメールをいただきました。
ありがとうございました。


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「めづらしや 山をいではの  初なすび」 松尾芭蕉 (致道博物館構内の初なすびの形をした句碑)
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by ChidoMuseum | 2012-09-12 21:04 | 博物館のとっておき | Comments(0)

斉藤清版画展によせてーギャラリートーク

9月9日午後2時から福島県立美術館伊藤匡学芸課長さんから版画家斉藤清についてギャラリートークを会場で開催しました。
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木目をいかした独特の造形感覚を発揮した版画で、第1回サンパウロ・ビエン・ナーレで受賞するなど数々の国際展に出品、国内外で高い評価を受けています。簡潔丹精な構図の中にモダンさが表現されて多くの人々を魅了しております。
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福島県会津坂下町に生まれた斉藤清が画家を志し上京、やがて版画の制作することになるいろいろのエピソードやまた特徴、製法など作品の前で伊藤先生よりお話しいただきました。参加されたみなさまは改めて斉藤清の魅力を強く感じられたことと思います。出品いただきました福島県立美術館、ご遺族に厚くお礼申しあげます。
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by ChidoMuseum | 2012-09-11 10:40 | 展覧会 | Comments(0)