致道ブログ

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「大泉叢誌」刊行ました。そして「親子で楽しむ庄内論語」も

 当館の刊行物のご案内です。
 当館所蔵の大泉叢誌139冊は、阪尾宗吾(1763~1851)、阪尾万年(1786~1863)、阪尾清風(1808~1845)の3代にわたる大著述で、「荘内の群書類従」と称されています。1937年「大泉叢誌」は庄内史刊行会から一部復刻刊行されましたが、今回刊行の「大泉叢誌」は巻10「大泉百談」、巻12「大泉事蹟考」、巻18「古跡尋書」、巻19「奥羽巡見記抄」、巻21、巻22「鶴ヶ岡昔雑談」、巻138「鶴岡所々沿革記」等を所載、そして年表早見表の付録がついています。寺社仏閣や黒川能由来はじめ事蹟など興味深い内容となっております。
この「大泉叢誌」は、限定150部、税込みで3,000円で頒布しております。
ご希望の方はお早めに当館までお申込みください。
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そして「親子で楽しむ庄内論語」が好評発売中です。
江戸時代庄内藩の学校である致道館では「論語」などの本を編集印刷(板に文字を刻んだ版木による手刷り印刷)して教科書として使いました。当時の児童は暗誦できるほど何度も素読しました。読み方は江戸時代の学校での読み方ですので、中学や高校で習う漢文の読み方と違うところもでてきます。例えば「曰(いわく)」は、孔子が述べたことだけは、敬って「のたまわく」と読みます。徂徠学をとりいれた庄内論語から一部をぬいてつくった本です。ご活用ください。
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by ChidoMuseum | 2013-06-25 12:21 | 博物館のとっておき | Comments(0)

スーパームーン

スーパームーンが世界の話題になっています。
「世界各地で23日、「スーパームーン(Supermoon)」が観測された。スーパームーンは、年間で月が地球に最も近づく近地点で迎える満月のことで、地球との距離は約35万7000キロメートルまで近づく。米航空宇宙局(NASA)によると、月は普段よりも14%大きく、30%明るく見える。」とネットにありました。
 
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まだ間に合うとの報をみて、どこかの国の月の大きさのにはとても及びませんが、外にでて1日遅れの準?スーパームーン、西田川郡役所の時計棟と月、確かにいつもより明るくやや大きく感じました。
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by ChidoMuseum | 2013-06-25 07:22 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

追悼 洋画家三井永一先生

 5月24日から6月26日まで「三井永一の軌跡」と題して展覧会を開催しています。鶴岡出身、また故酒井忠一顧問と同期の友人であったため、作品を当館に寄贈され、それを記念して展覧会を企画しました。残念ながらおいでになれませんでしたが、三井先生はそうなったことを大変慶んでおられました。
ところが、6月1日三井永一先生が急逝、ひっそりと密葬でと遺言されていたようでした。会期途中、数日後知り、大変驚きました。いずれ鶴岡のお寺のお墓に埋葬されるとうかがい、そのときにお参りすることにしました。
先生自身の文に「美術の地主悌助先生(当時鶴岡中学・通称フグ)が、上野の美校(芸大)を受けてみては、という。美校を受けるにはデッサンをきっちりやらなければと春陽会洋画研究所にはいる。そこには名だたる大先輩がいた。初めての入選者懇談会でそれぞれ自己紹介するとき、中川一政が立ち「私は木村荘八であります」その隣の木村荘八は「私が中川一政であります」と言って席についた。その次の石井鶴三は「私はもともとから石井鶴三であります。」と言った。小杉放庵はゆっくり立ち上がって「私は名前を忘れてきました」。
若い私は春陽会の大先輩達の親昵を目の前にして身体が震えたつような思いをした。」と先生が体験したその当時の芸術家達の情景を書いておられます。
6月20日付山形新聞に文化欄「時代小説彩る挿絵ー三井永一を悼む」と題して、山形市在住の高橋義夫先生が一文を寄せられました。高橋由一を主要な登場人物にした小説「明治耽奇会」高橋義夫著の挿絵は三井永一先生が画かれ、その時のエピソードや最後にその挿絵原画13点を作者に贈ったことは別れの挨拶だったのだろう、そういう幕の引き方は三井さんらしく、おしゃれだったと述べられています。
三井先生のご冥福をお祈り申し上げます。
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by ChidoMuseum | 2013-06-21 18:41 | 博物館のとっておき | Comments(0)

送別会

 6月18日午後5時20分から当館御隠殿で6月20日付で退職の30年勤続の小鷹裕さんのお茶での送別会を開きました。
 本人の希望で庭園の話しから始まり博物館の思い出やエピソードなど楽しいお話しをしながらお茶席という風流な送別会となりました。みんなから、これまで心をつくして勤めて頂いたことに感謝と慰労の言葉で会場はあふれました。
寂しくなりますが、「人生亦初め有り」、新たな人生の幸せと活躍を祈念します。
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by ChidoMuseum | 2013-06-20 11:32 | 博物館のとっておき | Comments(0)

三烈士法要

6月17日午後2時から鶴岡市六ツ興屋の林高院で三烈士のかなり前倒しで150年法要がおこなわれ、地元や文化財愛護協会の皆様約50名が参列しました。
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三烈士は天野豊三郎、佐藤桃太郎、関口有之助の3名のことで、戊辰戦争の際、旧幕臣の天野豊三郎、佐藤桃太郎(遊佐町出身の佐藤藤佐の孫)、関口有之助等9名は各地に転戦の末、ここ庄内藩にたどり着いたが、庄内藩は既に謝罪降伏していた為、この八ツ興屋の林高院に匿われ集落の豪農三浦半三郎が厚くもてなした。庄内藩首脳は9人に降伏して国元に帰る事を勧めるが、天野・佐藤・関口の三人は聞かず、三人は庄内松山藩お預けとなり、新政府軍に対して反抗を続けた為、明治2(1869)年4月21日新政府軍は三人の処刑を命じる。天野30歳、関口21歳、佐藤22歳(19歳とも)。三浦半三郎は、この報を聞いて妙法寺に行き、夜陰に紛れて三人の首を持ち帰り、この林高院に葬り、明治3年3月21日立派な墓石を建立した。
その墓石の隣に故当館顧問酒井忠治の書で石碑が建っていました。人情に厚い庄内人ですね。
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by ChidoMuseum | 2013-06-17 18:43 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

筒描藍染展ー下重暁子コレクション

先般、長野県軽井沢の東京の建築、土木、機械、CADの専門学校である中央工学校軽井沢研修所にうかがい、下重暁子コレクションの筒描藍染を借用してまいりました。江戸時代後期に建てられた古民家を移築保存した「三五荘」(国登録有形文化財)をはじめ、深三畳台目復元茶室を中心とした茶苑「南暁」、能舞台を設けた「千ケ滝」、多彩な作品を収集している「美術館」、宿泊室を持つその研修施設等を見学もしてきました。またカツラの並木道などあり悠々とした研修施設でした。
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6月15日から8月25日まで筒描藍染展ー下重暁子コレクションをギャラリーまつで開催、藍染めの用の美、また「1富士2鷹3なすび」「鳳凰」などなど日本固有のおしゃれなデザインをお楽しみいただけます。
来年にはパリで藍染めの展示が予定されています。
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また隣の室では、斉藤政広写真展が開催されています。ご来松をお待ちしております。
16日午後2時には下重暁子先生による講演会を松ヶ岡本陣で開催、藍染めのことや庄内のよさなどお話しに聴講された約100名のみなさまから大変慶んでいただきました。
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by ChidoMuseum | 2013-06-16 01:26 | 松ヶ岡 | Comments(0)

斉藤眞成画伯 佛心の造形「斉藤眞成展」

 6月日まで山形市の文翔館で「佛心の造形斉藤眞成展」が開催されています。
6月5日、会場の文翔館と絵画展示もぴったりマッチして、佛心の造形展眞成ワールドをおおいに楽しみました。
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その後斉藤画伯96歳の誕生日と山形市の個展開催の御祝い会を山形のホテルで開催されました。
京都から十数名が出席、少人数でアトホーム的な雰囲気のなか和気藹々、加えて間もなく後継者のお孫様のご結婚式を控えてとの話しもあり御祝いムードもさらに盛り上がりました。
バースデイケーキは、長女ちかさんとのツーショットでの入刀、
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出席者それぞれ御祝いのスピーチ、ますますお元気でご活躍を祈念しました。
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by ChidoMuseum | 2013-06-08 17:16 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

事務所の引っ越

6月4日朝から1日かけて旧鶴岡警察庁舎から、御隠殿(昭和年代に事務所となっていたところ)の一部を改装したところに引っ越し作業。もちろん御隠殿は今までと変わらずご見学できます。
新事務所は狭いながらもまた新たな気持ちで出発です。
電力、通信、警備関係等々さまざまな工事と同時進行、
とはいえ、旧事務所にはまだまだお荷物がいっぱいあります。
重要文化財旧鶴岡警察署修復工事は今年7月申請、9月事業開始から5年かけての予定です。
そのためには、それまでに、空(から)にしなければなりません。まだまだ整理が大変です。
準備は徐々に整いつつあります。
よろしくご協力をお願い申し上げます。
手前の角が新事務所。
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by ChidoMuseum | 2013-06-04 23:08 | 博物館のとっておき | Comments(0)