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鶴岡江戸川友好交流演奏会

 7月28日午後2時から第16回鶴岡江戸川友好交流演奏会が開催されました。東京都江戸川区と鶴岡市は戦争末期の学童疎開を縁として交流があり、昭和56年に友好都市の盟約を結んで以来、文化教育などを通じた交流がおこなわれております。この友好交流演奏会は平成6年(1994)に初めて開催以来今回で第16回を数える鶴岡江戸川友好交流演奏会となります。江戸川区から江戸川第9を歌う会小久保晴行会長も駆けつけてくださいました。開場に際して大勢の方々が並ぶ列ができ、鶴岡市文化会館1247席満員、歌い終わった高校生は後ろで立ってきいていました。
 山形交響楽団の演奏にのせてモーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、高田三郎作曲吉野弘作詞「心の四季」とすすみ、その後
 江戸川区第9を歌う会から51名、鶴岡江戸川交流(滝沢元会長)から56名、遊佐混声合唱団、女声アンサンブルロスマリンなども加わって総勢120名、そして田川地区高校合唱専門部(鶴北、鶴中央、羽黒、庄農)100名、あわせて220名がヘンデル作曲「オンブラ・マイ・フ」を大合唱、歌い上げました。その2番の歌詞は指揮者の江上孝則さんが、この鶴岡市文化会館が今年最後の使用、来年初め新文化会館建設のため取り壊されることになることにあたり、文化会館へ感謝の気持ちを日本語で作詞していただきました。ありがとうございました。

受けたまえ  われらの感謝
心こめて奏でる歌声を
暑い日にも 吹雪く日にも
やさしく受け入れたまえ この感謝
楽の音 永久に忘れず
(江上孝則 詩)
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そしてドブロゴスの「ミサ」、終わって休憩。
第2部はモーツアルトの戴冠ミサ。
 鶴岡市の中山祥子さん(ソプラノ)、酒田市の川田麻美さん(アルト)、東京芸大大学院生の宮里直樹さん(テノール)、山形市の鈴木集さん(バリトン)の4人のソリストとともに荘厳な曲を高らかに歌い上げました。
 指揮は江上孝則さん、ピアノは太刀川琴絵さん、指導者は百瀬敦子さん(鶴岡)、友野純さん(鶴岡)、浅井隆仁さん(江戸川)山口浩史さん(江戸川)、小久保明美(鶴岡・ピアノ)、佐藤絵美さん(鶴岡・ピアノ)、長沼真美さん(江戸川・ピアノ)、そして山形交響楽団のみなさん。
 これだけの大人数、そして仕事も時間もばらばら、江戸川と鶴岡と離れているなど、一堂に会して練習することはなかったとおもいます。見事な江戸川友好交流演奏会でした。合唱の皆様おつかれさまでした。
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by ChidoMuseum | 2013-07-30 16:28 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

佐藤賢一講演会

 7月14日午後3時30分から羽黒町松ヶ岡本陣で鶴岡在住の直木賞作家佐藤賢一先生の「国史蹟指定松ヶ岡開墾場の歴史と新徴組」と題して講演会が開催されました。
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 会場は120名の聴衆で一杯、先生は1993年東北大学大学院在学中に「ジャガーになった男」で第6回小説すばる新人賞受賞、1999年「王妃の離婚」で第121回直木賞受賞。「小説フランス革命」「剣闘士スパルタクス」「アメリカ第2次南北戦争」「黒王妃」など多数著作があります。
 はじめて日本史に挑戦した2005年「女信長」は、2009年黒木メイサ主演で舞台化、2013年フジテレビで天海祐希主演でドラマ化されました。
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 2010年には新潮社から「新徴組」佐藤賢一著を出版されています。
京都守護は会津藩で新撰組でしたが、庄内藩は江戸取締の配下の浪士組は、新徴組でした。
表紙の絵は「北斗七星の旗」をひるがえして進軍する鬼玄蕃と称された酒井玄蕃。政府軍幹部が終戦後、玄番にあったとき、鬼といわれた男がハンサムで優男だったのに驚いたという逸話が残っている。新撰組沖田総司の兄、沖田林太郎は新徴組にいた。
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江戸末期、日本の大きな転換期、時代の移り変わるときに交錯するその複雑な人間関係や複雑な思い、その延長線上に松ヶ岡の歴史があります。それを解きほぐしながら明快にお話しをいただき、時間はあっという間にすぎました。
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by ChidoMuseum | 2013-07-15 15:14 | 松ヶ岡 | Comments(0)

廣野新田村開村300年記念

 7月14日廣野新田村(現酒田市広野)の開村300年記念式が酒田市広野・酒田農村環境改善センターで行われました。
 藤島川と交わり、最上川の河口に流れる京田川があるこの地域は、榛(はん)の木谷地といわれ、榛の木が生い茂る湿地帯でした。
 藩の許可を得て約1千町歩の荒地を開墾、その開墾の辛苦は大変なものでした。そして廣野新田は正徳4年・1714年に開村。
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 その先人たちに感謝をささげ、300年の永きに亘って培われきた廣野の良き気風を後世に伝え、300年記念を節目に廣野地域の益々の発展を期するため、歩みと主旨と地域の皆様のお名前が記された開村300年の記念之碑(題字:酒井)を皇大神社境内に建立、午前中に神事を催行、午後1時30分から記念式・祝賀会がおこなわれました。
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 本間酒田市長様はじめご来賓や地元の方々など大勢出席し、祝賀会では、この地域は芸達者な方々が多く、踊りや庄内出羽人形、オカリナの演奏などアトラクションがおこなわれ御祝いムードで盛り上がりました。
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by ChidoMuseum | 2013-07-15 13:49 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

紅茶ウーロン茶つくり

7月6日(土)
 9:00 羽黒町松ケ岡 お茶園現地集合(東北振興研修所前)
10:30 お茶の陰干し・休憩(松ケ岡本陣にて)
      お茶園の草むしり 
12:00 解散予定
7月7日(日)
 9:00 羽黒町松ヶ岡 本陣 集合
      紅茶・烏龍茶作り開始
10:30 1次仕上げ(茶揉み~蒸し作業)
12:00 昼食(松ヶ岡ひょうたんの会 手作り弁当)
13:00 仕上げ(乾燥)~ 
      出来次第 試飲会&松ヶ岡お茶物語(歴史)
15:00 終了後解散 
以上の日程で、狭山茶で知られる埼玉県入間市、その入間博物館(お茶の博物館)黒澤館長はじめ埼玉県入間市から茶業関係者をお迎えして今年2回目の茶摘みと紅茶やウーロン茶などのお茶つくりがおこなわれました。
 松ヶ岡では明治に荘内藩士が開墾し、養蚕とともに茶の栽培にも着手し、西郷隆盛翁が茶銘を命名、静岡から技術者も招聘しましたが、残念ながら当時の品種では気象条件などあわず産業化には至りませんでした。
 その歩みを知った入間博物館黒澤館長さんの進言で、松ヶ岡開墾場と埼玉県の茶業研究所とでお茶の試験圃場として「さやまかおり」「ゆめわかば」「ほくめい」「ふくみどり」等4種2000本の苗木を植えてスタートして、3年目になります。
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地元から山形大学の学生さんや地元から、そして東京からも参加していただき、茶摘みに紅茶つくり、ウーロン茶つくりに楽しく作業をおこないました。
 本陣での紅茶つくりでは、紅茶の香りがただよい、みんなでおいしくいただきました。
 「松ヶ岡お茶物語」と題して静岡からお茶の技術者として招聘され産業化ならずお菓子屋さんとして転身した遠州屋さんからお話しをきき、楽しいひとときをすごしました。おつかれさまでした。
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by ChidoMuseum | 2013-07-11 15:29 | 松ヶ岡 | Comments(0)

新作名刀展ー銘きり実演 

大好評の銘切り実演
 HPで詳しくお知らせしましたように新作名刀展開催中です。
おかげさまで大勢の皆様からおいでいただいております。
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7月7日は3回目の山形県無形文化財保持者の上林恒平刀匠による銘切り実演がおこなわれました。
小さなプレートにオリジナル銘きりをし、みなさまから慶ばれ注文絶えず大好評で、昼食を昼休みを、と思ったのですが、来客絶えまなくあきらめました。
終わって4時過ぎで談笑していたら、なんとかお願いしたいとお呼びがかかり、
そこは上林刀匠のお人柄、気軽にお引き受けいただきました。
なおその材料銘切代等は致道博物館の今年から5年かけて始まる旧鶴岡警察署の解体修復のためにお使いくださいとのこと、ありがたく博物館は拝受いたしました。
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前年度までは東日本大震災の復興基金として赤十字に寄付されていました。
ありがとうございました。なお7月14日も銘切り実演の予定です。
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by ChidoMuseum | 2013-07-08 18:06 | 博物館のとっておき | Comments(0)

名誉市民丸谷才一先生追悼講演会

 名誉市民丸谷才一先生追悼講演会が東京第一ホテル鶴岡で開催されました。
 丸谷先生は平成24年10月13日逝去87歳、主な作品に「笹まくら」「年の残り」「女ざかり」など多数、芥川賞・谷崎潤一郎賞、読売文学賞、野間文芸賞、川端康成文学賞、大佛次郎賞、菊池寛賞、泉鏡花文学賞、朝日賞、芸術選奨、2011年には文化勲章など数々受賞されました。
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 落合良さんがご遺族を代表してご挨拶、その後、作家辻原登「丸谷さんが描いた女性像」、文芸評論家湯川豊「ルネッサンス的人間」、作家池沢夏樹「笹枕を読む」の諸先生の講演、そして「丸谷才一、その仕事と人柄」と題して座談会が行われました。生前から準備した墓碑に「出羽の国、鶴岡の人と記した」という話も披露され、作風やお人柄はじめ偉大な足跡を偲びました。
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by ChidoMuseum | 2013-07-07 10:29 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

致道博物館news

 致道博物館news  夏の催し情報
~その1~(子供向け夏休み企画)
◎ミュージアム・トレジャー
 古い文字を解読して隠された財宝を探せ!!
 開催日:8月4日(日)・8月11日(日)14:00~15:00
 場所 :致道博物館内

~その2~
◎さようなら 旧鶴岡警察署!
           また逢う日まで!!
  
  今年の秋から解体修復工事をおこなうことになった国の重要文化財
  旧鶴岡警察署庁舎の中を初公開!!
    2階からの眺めも楽しんでね。
 開催日:8月17日(土)~19日(月)
      8月24日(土)~26日(月)
 時間:14:00~15:00
 場所:致道博物館 旧鶴岡警察署庁舎

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8月4日(日)・8月11日(日)のところ、チラシでは、曜日が土曜日なっていました。お詫びして訂正いたします。
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by ChidoMuseum | 2013-07-06 16:31 | 博物館のとっておき | Comments(0)

塗装工事をしています。

 今、致道博物館では、展覧会場と西田川郡役所が足場とに囲まれて塗装工事が行われております。
 重要文化財西田川郡役所は、 毎年定期的に 、部分的に塗装をしております。今年は1階西側をその当時さながらの塗装方法で前の塗装をはがして塗装し、8月のお盆前には塗装工事完了予定です。
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 また展覧会場の屋根は、今回塗装しないと腐朽がすすんでしまう恐れありとの診断により、塗装を行っております。今日は、屋根の高圧洗浄をしておりました。7月23日には足場もとれ完了予定です。
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 博物館施設の老朽化もあり、安全第一を考えながら今後ともすすめてまいります。
この次は、旧鶴岡警察署庁舎が5年間修復に入るため、同じような状態になります。
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いずれにしても通常とおり開館いたしておりますので、
文化財維持管理のため、ご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、
ご来館をお待ちいたしております。
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by ChidoMuseum | 2013-07-05 17:24 | 博物館のとっておき | Comments(0)

史跡文化財巡り

 6月30日、25年度少年少女古典素読教室の湯田川・田川にある文化財巡りが受講生保護者講師関係者44名が参加して致道博物館を10時出発しました。
10時20分には白雉元年(650)には歴史に現れいる古社、由豆左売神社(ゆずさめじんじゃ)に到着→山形県天然記念物、湯田川の乳イチョウ→鶴岡市指定天然記念物もみの木→寛仁元年(1017)創立の梅林寺→六面幢(六道地蔵)→岩谷千体観音仏と見学、国指定重要文化財室町中期(600年前後)建立されたといわれる水上八幡神社、まわりの小高い丘には中世城館遺稿がのこっていました。
 そして昼12時には鶴岡市指定天然記念物の熊野長峰湿原群へ。
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標高490mの山、古くから「水神の地」「修験の場」として信仰され、この山頂近くには、大小8ヶ所の湿原が点在し、学術的に貴重な湿原であるため周囲約18ヘクタールを天然記念物として指定保護されています。
大谷林道終点駐車場から山頂まで徒歩40分、湿原群を一周50分、庄内平野や海岸線を一望でき、すばらしい眺め山頂で昼食をとりました。
午後2時に熊野長峰を出発、致道博物館に午後2時30分無事到着、お疲れ様でした。
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by ChidoMuseum | 2013-07-03 20:59 | 博物館のとっておき | Comments(0)