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鶴岡市芸術祭開幕式典 と 白甕社美術展

 8月31日10時から鶴岡アートフォーラム交流広場で第9回鶴岡市芸術祭の開幕式典がおこなわれました。東山昭子鶴岡市芸術祭運営委員会委員長のご挨拶につづき、スウィグ・クレインズ・ジャズ・オーケストラのファンファーレで榎本鶴岡市長さんはじめ関係者がテープカット、8月30日から開催中の創立90周年記念白甕社美術展をみてきました。予定があって駆け足となりましたが、どの作品も個性があって楽しく鑑賞しました。
白甕社賞:佐々木正弘さん(会員)「カオス(樹)」・保泉一紅さん(一般)「慈光1.2」
白甕社創立90周年記念賞賞:平田宏さん(会員)「2014蘇る」
鶴岡市賞:後藤郁代さん(会員)「再生」
酒田市賞:鍵井洋二さん(一般)「針の穴」「ヴィーナスの誕生」
鶴岡市議会賞:中島陽子さん(会員)「廃船」
酒田市議会賞:高橋登茂子さん(会員)「化身」
鶴岡市教育委員会賞:志田祥子さん(一般)「」
致道博物館賞:児玉とみ子さん(会員)「5月のグランド(Ⅰ・Ⅱ)」
本間美術館賞:菊地順雄さん(会員)「海よ蘇れ」
荘内日報社賞:トガシ ヨウコさん(会員)「光り満ちてA・B」
NHK文化センター庄内支社賞:工藤信芳さん(一般)「明日へ」「黒い太陽」
山村賞:松田千恵さん(会員)「ルージュz」
鶴文堂賞:菅原晴美さん(一般)「深い衝動」
彩美堂賞:高橋久喜さん(会員)「北帰行あきらめた白鳥たち」
キクチ画房賞:村上幸志さん(会員)「盛者必衰 清盛入道」
画額堂賞:佐藤麗奈さん(一般)「make my color」
ホルベイン賞:佐藤那菜さん(一般)「クロッキー」
クサカベ賞:熊崎瑞子さん(一般)「この時」「あの時」
ナムラ賞:佐藤暁さん(一般)「映る姿」
マツダ賞:猪熊幸子さん(一般)「紫陽花の花たち」
地主悌助賞:加藤貞雄さん(会員)「農夫Ⅰ・Ⅱ」
新穂源治郎賞:宮下 進さん(会員)「道化師」
安倍栄作賞:恩田宗雄さん(会員)「冬の羽黒山頂鐘楼」「なつかしの鎮守の森」
野坂是勇賞:石川いずみさん(会員)「成長 」
小貫博堂賞:佐藤 珠さん(会員)「窯場」
山本甚作賞:吉宮みわ子さん(会員)「追憶」
今井繁三郎賞:茅野 淑さん(会員)「ざわめき」
伊藤喜久井賞:加藤幸子さん(会員)「黒川能」
斎藤 求賞:斎藤 拓さん(会員)「If」
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by ChidoMuseum | 2014-08-31 18:08 | 庄内のイベント情報 | Comments(0)

佐々木曜展はじまる

8月22日から佐々木曜展がはじまりました。佐々木曜画伯は、1941年生、東京都在住で、山田慎吾、高山辰雄に師事、日展会員で審査員を歴任されておられます。
 本日初日ということで佐々木先生がおいでになりました。福島大学本間志保さん、帯広大谷短期大学太田有利沙さん、東北芸術工科大学林真理さんの3名がちょうど8月18日から23日まで当館で学芸員実習中で、佐々木曜展展示作業をカリキュラムのなかでおこなったので、佐々木先生から特別にアーティストトークをしていただきました。
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 佐々木画伯は、この展覧会にあたり「絵のこと、曜のこと」というごく限定の冊子を自らつくられ、そのなかで:
「日本画」
日本画は描くのに手間がかかるし、思ったように描けません。一度描いたものを描きなおすことも出来ません。どうしても跡が残ってしまいます。そんなことで日本画を描くには、はじめに十分に案を練ります。下図を作り推敲し、構図を決め、色も決めてそれから取りかかります。途中で気分が変わり変更ということはないのです。初めから最後まで確固とした意志をもって描きます。一時の感情で描き始めることはまずしないのです。油絵の作家と、日本画の作家は、脳みその構造が全く違うように感じてなりません。
「鹿」150号  鹿に限らず馬でも牛でも猫でさえ、なぜあんなに歩く姿が美しいのだろう。鹿の場合は立っているだけで美しい。凜とした姿は一刻一刻を充実させていないと出来ない芸当だ。だらだらと歩いている私からは崇高さとしか映らない。
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「河」40P
山の斜面がじかに川に落ち込んでいる。岸辺がない。水の流れは渦を巻くが音はない。水が流れているというより、川が動いている。とうとうと流れる川のすごさ。最上川の印象である。
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「海」」150F(下記写真右)
水平線があるためにその上10cmくらいは遠い空に感じます。海のところはやはり水平線があるため海に感ずるわけです。この広い画面のなかで海を表現しているのは水平線だけ、またはその前後20cm足らずのところだけです。もちろん海の深さを感じるように色を何回も何回も重ねて描いて、深みをだしていますが、波を描くなど海らしい説明は全くしていません。同じように顔や手の周りはそこだけ見ると空でもないし雲でも無い空間です。そのなんでもない空間がこの絵の大部分をしめています。よく見ると雲のようであり、また風でもない、ただの絵の具のむらに見えます。そのむらが、空間に動きをもたらしてくれています。
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「希望」150F(上記写真左)
宝くじに当たりたいという希望ではないのです。この人物はいうなれば女神様みたいな存在、それは少し神に悪いから、せめて神様の化身なの?と感じるものにしたいのです。不純さも感じない、といっても甘いもすいもわきまえている、そんな姿を描きたいと思っていた作品です。

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「春来る」55変

 
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「鯛」20F
当館では平成15年特別展「游の会 飛翔する12人のアーティスト」でご出品いただき、静謐な画面の中に強靱な意志を感じさせる作品を鑑賞することができました。本展では、人物風景静物をモチーフとした幻想的な佐々木曜の世界をご紹介します。
「日本画の制作実演」講師佐々木 曜先生によるギャラリートーク「列品解説」 (13:30~14:30 )とワークショップ(14:40~16:00 )を予定いたしております。
 上記作品の他、「黄葉」150F「雲」150F「桜」150F「野」150F「花」120F「桜樹」6曲1双「桜」100F「花影」50P「星の夜」40F「松風」50P「橋」40P「森林」30変「山頂湖」50F「宇」100P「2つの橋」25F「緑野」20M「静夜」20P 素晴らしい幻想的な作品を展示いたしております。
 9月24日まで開催中です。みなさまのご来館をお待ち申し上げております。
 
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by ChidoMuseum | 2014-08-22 18:16 | 博物館のとっておき | Comments(0)

上林恒平刀匠の実演ー新作名刀展

新作名刀展は8月20日まで開催中です。
鶴岡出身の上林刀匠は
この名刀展をより皆様に楽しんでいただくために
期間中、土曜日、日曜日を中心に銘切り実演を行っております。
作ることが大好きな
その道一筋の鶴岡出身の刀匠
山形県無形文化財保持者であり
今回の新作名刀展には無鑑査、出品されてます。
質問等もお答えいただけます。
是非新作名刀展へおこしください。
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8月9日 上林恒平刀匠の実演をしているところの写真です。
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by ChidoMuseum | 2014-08-09 19:23 | 博物館のとっておき | Comments(0)

土曜講座「土偶~縄文時代の土人形」

 8月9日午後2時から山形県埋蔵文化財センター・日本考古学協会会員の阿部明彦先生を講師に迎え、「土偶~縄文時代の土人形」と題して土曜講座を開催しました。
 国宝・縄文の女神・・・縄文時代の重要な信仰的遺物の土偶、どんな用途、目的があったのだろうか!
実物資料を使いながらお話し・・・
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致道博物館の充実した地元資料のご紹介をします。
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この土偶頭部は、大正年間に酒井忠純(旧第14代庄内藩主酒井忠宝の子)と犬塚一瓢(荘内藩士犬塚又兵の子)が鶴岡市岡山遺跡で採集したものです。採集したことを喜んで現地で祝杯をあげたという逸話が残っています。縄文時代晩期の土偶と違って、写実的で、おおらかな中にも必死の祈りが感じられます。
鶴岡市岡山遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代中期
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鶴岡市岡山遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代中期
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鶴岡市谷定遺跡出土  土偶(頭部) 縄文時代後期
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鶴岡市羽黒町高森遺跡出土 土偶(頭部) 縄文時代後期
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遊佐町杉沢遺跡出土 土偶(模造) 源資料・奈良国立博物館蔵  縄文時代晩期
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鶴岡市羽黒町玉川遺跡出土 土偶(頭部) 縄文時代中期

土偶とは、縄文時代に粘土をこねて人体をかたどって作られた素焼きの土人形
最古の土偶は、三重県粥見井尻遺跡出土の土偶:1万2千年~1万1千年前(縄文草創期)のもの
土偶の表現 土偶は成熟した女性像をモデルとして作られた精霊(依り代:神)
土偶の分布 北海道から九州(中心は東日本)、西日本は極めて少ない。
顔がない土偶
顔の表現よりも新しい命を生み出す力=成熟した女性の身体的特徴を表現することで人々の願いを託した?
などなど興味つきないお話しを講座室はいっぱいの受講者の皆さんは熱心に聞きいっていました。
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by ChidoMuseum | 2014-08-09 18:38 | 博物館のとっておき | Comments(0)

木古内町鶴岡市姉妹都市盟約25周年記念式訪問

 8月1日から3日まで北海道の木古内町と鶴岡市の姉妹都市盟約25周年記念式に参加してきました。JRで秋田、青森で乗り換えをし、青函トンネルを抜けて初日は函館に宿泊、翌日いまは合併して木古内小学校となりましたが、鶴岡小学校(来年度資料館予定)、禅燈寺など各所を見学して、記念式に臨みました。陸路つづきで、空とか海を渡っていくとは違い、トンネルも25分くらいで通ってしまう陸つづきに北海道にきたという実感がわきませんでした。
 2、3日前から急に暑くなったということですが、会場の木古内中央公民館には冷房はありませんので覚悟をといわれました。とはいうものの当初だけで夜になればしのぎやすくなりました。そういえば10年前のときは、宿舎に冷房もなく、あまりの暑さに、早朝から海で泳いでいた方を思い出します。今回鶴岡市からは総勢24名、木古内町には、新幹線の北海道での最初の駅が木古内となり、開通間近とあって架線や駅舎もほぼできつつあり、ユルキャラのキーコも登場、大森木古内町長さん、榎本鶴岡市長さん、岩舘木古内町議会議長さん、渋谷鶴岡市議会議長さんから、ご挨拶、そして野村木古内教育長さんの乾杯で盟約25周年を祝って伝統芸能などアトラクションがあり和やかに歓談しました。2次会もセットされ2班にわかれ懇親をふかめました。幸い宿舎には冷房があり快適にやすまれました。他の班はないところもあったようです。
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*ユルキャラ キーコを真中に榎本鶴岡市長さんと大森木古内町長さんの記念品交換
 木古内町との鶴岡市との縁は、明治18年から19年にかけて旧荘内藩士105戸が函館の西、木古内町に開拓移民として渡り、入植した地域に故郷の名にちなみ、鶴岡と名付けました。鶴岡地区住民は明治22年には鶴岡小学校を設立、明治33年には鶴岡市の善寶寺住職に懇願し、善寶寺39番目の末寺として善燈寺を建立するなど遠く離れた北海道の地で故郷鶴岡と深い縁を結んできました。大瀬欣哉氏が鶴岡小学校を訪問したのをきっかけとなり、昭和39年5月に鶴岡第一小学校と鶴岡小学校は姉妹校となり、平成元年4月27日両市町の関係が深まり、姉妹都市の盟約を結び盟約記念式典が開催されました。
 駅の見送りまで町長さんはじめ木古内町の皆さんの歓待をうけ25周年の意義と両市町のますますの発展を祈念しながら、JR車中の人となり帰途につきました。
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*JR木古内駅から準備の北海道新幹線木古内駅をみる
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鶴岡市&木古内町 記念撮影
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by ChidoMuseum | 2014-08-04 19:06 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

ミュージアムハンター 夏休み企画

 
8月3日午後夏休み子どもミュージアム企画ミュージアムハンターを開催、
10組二十数名の参加がありました。
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少し問題がむずかしかったかも?しれません。
博物資料をヒントに答えていく、、、、
でも面白かったという感想よせられました。
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記念として記念撮影したカレンダーを贈呈・・・
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by ChidoMuseum | 2014-08-03 19:39 | 博物館のとっておき | Comments(0)