致道ブログ

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「少年少女古典素読教室」始まります

江戸時代、
庄内藩の学校「致道館」では、
中国古典(漢文)を大きな声で読み上げる
「素読」が大切な学習のひとつでした。

毎年、
致道博物館・鶴岡市教育委員会・
致道館文化振興会議の主催により、
「論語抄」をテキストに、
「致道館」での漢文の読み方にならい、
「少年少女素読教室」を開催しています。

昨日、今年度の開講式が行われました。
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これから
5月から10月の第2・第4土曜日の朝には、
館内に小学校4年生から中学3年生の
子ども達の素読の声が響きます。
(夏休みにはさらに早朝素読が行われます。)

正座で姿勢を正し、大きな声で論語を読みあげる
大人顔負けのその堂々たる姿には感服します。

写真は昨年の教室の様子より。
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# by ChidoMuseum | 2008-05-18 21:53 | 講座・教室 | Comments(0)

刀匠・上林恒平作刀展

毎年この時期に開催している日本名刀展シリーズ。
今年は5月24日(土)から6月8日(日)まで
鶴岡市(旧・藤島町)出身で
山形県内唯一の刀匠・上林恒平先生の
作刀展を開催いたします。

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撮影:吉田芳昭氏


上林恒平先生は鶴岡工業高等学校を卒業後、
人間国宝・宮入行平刀匠(長野県)に入門し、
厳しい修行を積み、昭和48年に作刀認定を受けました。
たえまぬ技の錬磨・研鑽によって
高松宮賞・文化長官賞などの受賞を重ね、
昭和60年に38歳の若さで無鑑査となりました。
師である宮入刀匠の作風を継承し、
特に鎌倉時代末期から南北朝時代の名刀にその範を求めつつ、
独自の重厚な作刀をされています。
日本を代表する刀匠として、高い評価を受け、
この春、山形県無形文化財保持者となられました。

本展では、昭和60年代から現代にいたるまでの約30振と、
宮入行平刀匠と弟子の方々の作品も一堂に展示します。
1000年以上の長い歴史をもつ日本伝統の技と
日本刀の美しさをゆっくりとご鑑賞下さい!
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# by ChidoMuseum | 2008-05-18 14:35 | 展覧会 | Comments(0)

ステキなプレゼント

現在展覧会開催中の
有元利夫先生ご夫妻とのご縁で、
お忙しい中、
田沼敦子先生が展覧会に駆けつけてくださいました。

写真家・田沼武能先生の奥様であり、
歯科医、料理研究家、会社経営者という様々な顔を持つ
とってもステキなスーパーウーマンです。

おみやげにいただいたのは、
なんとオリジナル月餅☆

しかも致道博物館と名前入り?!

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こちらは田沼敦子先生の清薫洞オリジナルです。
http://www.tanuma-atsuko.com/company.html

オンリーワンってうれしいですね(^o^)


明日より
横浜で田沼武能先生の写真展が開催されます。

◎第4回アフリカ開発会議横浜開催記念
  「田沼武能写真展 アフリカ-子どもたちの日々」
・会   期:5月16日(金)~6月15日(日)月曜休館
・開館時間:午前10時~午後5時
・会   場:放送ライブラリーイベントホール
         横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内 
         TEL045-222-2828 http://www.bpcj.or.jp
・入場無料
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# by ChidoMuseum | 2008-05-15 22:19 | Comments(0)

友の会会員まだまだ募集中!!

致道博物館を満喫していただくためのお得なパスポート。
会員券を見せていただくだけで、特典いっぱい♪

まだまだ間に合います!

ご入会をお待ちしていますm(_ _)m

★会員の種類も豊富です!
  ・普通会員(2名まで)            3,000円
  ・特別会員(4名まで)            6,000円
  ・賛助会員(6名まで)           10,000円~
  ・小中学生会員(本人のみ)          300円
  ・学生(高校生・大学生)会員(本人のみ)  400円

★特典
Ⅰ)何度でも入館!
   年間を通して、当館はもちろん、
   羽黒町松ヶ岡の開墾記念館・農具館・米作り収蔵庫を
   何度でもご覧いただけます。

Ⅱ)コーヒー半額!
   当館内喫茶「三昧庵」のコーヒーが半額に。
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Ⅲ)お抹茶を割引!
   当館御隠殿から四季折々の酒井氏庭園を眺めながら、
   お抹茶とお菓子を特別価格でお召し上がり下さい。
   映画「蝉しぐれ」のロケが行われた「三餘室」へもどうぞ!
   5月~11月の午前10時~午後3時。
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Ⅳ)売店一部割引!
   当館刊行書籍に割引がございます。詳しくは売店まで!

Ⅴ)土曜講座無料!
  本年度はこの4講
  ・第1講 7月5日(土)午後2時~午後4時 
        「絵の見方」 
          白幡進氏(全白甕社委員長)
  ・第2講 8月30日(土)午後2時~午後4時
        「古代庄内の遺跡と水運」 
          山口博之氏(山形県文化遺産課企画調査専門員)
  ・第3講 10月4日(土)午後2時~午後4時
        「モリの山」 
          犬塚幹士当館常務理事
  ・第4講 11月8日(土)午後2時~午後4時
        「庄内の自然と熊」
          鵜野レイナ氏 (慶応義塾大学先端生命科学研究所研究員) 

Ⅵ 情報をお届け!
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# by ChidoMuseum | 2008-05-13 11:16 | 友の会 | Comments(2)

有元利夫作品について

5月22日まで開催中の「有元利夫の芸術」展、
作家の言葉の中から、ちょっぴり作品の謎をお教えします。

「部屋の中に女がひとり、舞台の上に女がひとり-僕の絵ではそういう情景が圧倒的に多い。・・・(中略)実を言うと僕にとっては、必ずしも女でなくてもいいのです。確かに人間でなくては困りますが-。問題は脚です。脚を描いてしまうと、たとえば歩いているとか組んで坐っているとか、要するに何をしているかがはっきり分かってしまう。やっていることがはっきり見えて説明的になってしまうのです。・・・(中略)また、僕が脚をあまり描かないのは、手をはっきり描かないのと同じ理由によるとも言えます。説明的になるのを避けるという意味で-。・・・(中略)なぜひとりなのか。簡単に言えば、関係が出てくるからです。二人以上の人物が登場すると、その人物間に必ず関係が出てくる。僕に言わせれば、関係というのは「場」とそこに居る人とのものだけでいいんじゃないか。居る者同志の関係はもういらないという気がします。・・・(中略)その上肝心なのは、ひとりだと、あらゆる関係を取り去った人間全体を象徴するものとして人物をそこに描き出し得るということです。」
(『有元利夫 女神たち』 美術出版社/『有元利夫 絵を描く楽しさ』新潮社)
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すべてを暗示にとどめ、
見る人それぞれの想像力にゆだねる、
何度見てもに新しさを発見できる、
そこが有元作品の魅力なのだと思います。

会場はバロック音楽が好きだった
有元作曲の「RONDO」が流れる静かな異空間、
どうぞ、時を忘れてごゆっくりお過ごし下さい。


あまりにも居心地が良すぎて、
たまーに熟睡される方がいらっしゃいますので、ご注意を!!
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# by ChidoMuseum | 2008-05-12 00:26 | 展覧会 | Comments(2)