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鶴岡雛物語がはじまります。恒例の庄内藩酒井家伝来の雛人形雛道具はじめ鶴岡伝統雛菓子10店舗、そして同時代のヨーロッパの小さなままごとの一大コレクションを展示

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3月1日より4月3日まで鶴岡雛物語を開催します。
当館入り口には、顔だし看板もすえつけられました。

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 今回は恒例の庄内藩酒井家伝来の雛人形雛道具はじめ鶴岡伝統雛菓子10店舗、

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そして特別企画として「もうひとつの川内由美子ミニチュアコレクションとして江戸同時代と同時代のヨーロッパの小さなままごとの一大コレクション2000ピースを展示いたします。
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本場でもなかなかみることの出来ない一大コレクションで、創作布花作家川越怜子氏とのコラボにもご期待ください。(上記写真:ブルーフルーテッド ティーセット15ピース 19世紀ドイツ、フレンチローズディナーセット 34ピース 19世紀フランス、ローズ ディナー&ティーセット 24ピース 戦後日本、ジンジャー&ピクルスのお店 1970年イギリス)

また静岡県三島市の公益財団法人佐野美術館では、佐野美術館創立50周年・三島市制75周年を記念して大きな雛人形と小さな雛道具(川内由美子コレクション)を開催することから、佐野美術館さんと当館のスタンプラリーをおこない、川内氏より記念品が贈呈されることになりました。
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是非両館におこしください。
明日オープンにそなえて2月28日万全の準備、ボランテア解説員の勉強会&講話、川内由美子氏、大沼賀世学芸員を講師に開催しました。
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またこの雛物語展オープンにむけて進めてきた改修工事も終了、最新式の快適なトイレ環境になりました。
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また
また雛道具、細川家の九曜紋と酒井家の酢漿草紋のはいった雛道具がありますが、それと付随した古文書も展示いたしております。貴重な物だから家宝として子々孫々大切にするようにと目録とともに記されています。

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# by ChidoMuseum | 2017-02-28 11:55 | 博物館のとっておき | Comments(0)

吉光の傳来

大いに話題になった重要文化財 短刀 吉光の伝来について下記「重要文化財短刀吉光の傳来」(抄)と題した酒井忠治の一文を紹介します。

反り無し 目釘穴3
銘 吉光 表粟田口吉光   短刀   財団法人致道博物館蔵
長さ8寸2分5厘  裏護摩箸 名物信濃藤四郎
昭和25年8月重要文化財に指定
拵 1.柄   塗鮫
  2.縁頭  角
  3.目貫  赤銅茄子(宗乗作)
  4.鞘   黒


昭和26年に「吉光」の刀の附札があるものを発見した。それは小さい紙片で次の様に記してある。
信濃藤四郎 代金参百枚
永井信濃守指上ル 松平肥前殿拝領
其の後酒井宮内様御めし被成候
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これによって見ると、信濃守が何かの祝いのおりに、2代将軍秀忠にこの刀を献上し、後
松平肥前守が将軍より拝領したものであろう。松平肥前は鍋島勝茂の二男(後に松平)忠直のことである。当時の例として叙爵の時、刀を賜ったらしい。
「忠直、父に先立って卒しければ、嫡孫光茂 家を継ぎ、慶安元年元服し、御家号、御諱字を賜り、従四位下に叙し、丹後守に任ず。御刀を賜う。(中略)其の子信濃守綱茂、寛文七年元服して御諱字を賜い、従四位下に叙す。御刀を賜うこと例の如し」(藩翰譜)
とあるから、忠直が叙爵の時拝領したものであろう。そして其の後酒井宮内大輔忠勝(三代)に伝わったものと考えられるのである。

忠勝に伝わったということの貴重な記録として、やはり昨年次のごとき文書を見いだすことができた。
信濃藤四郎吉光之御脇差代判金
四百参拾枚者小判参千貳百拾五両
御請取相済申候 則御脇指御主方へ急度進上可仕候 爲後日一札如
此に御座候以上
寛永拾参子          本阿彌三郎兵衛
九月廿七日
                     忠利  印  花押
               同   十郎兵衛
                         印  花押
酒井宮内様御内
  吉田甚右衛門殿
  犬塚又左衛門殿
        参
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これによって忠勝が本阿彌三郎兵衛を通じて松平肥前守より譲り受けたことはほぼ確実である。次に忠勝が譲り受けて後 寛永十九年に、本阿彌家では又々この刀を酒井家より借り受けいろいろと詮議している。即ち
吉光御脇指吟味仕相済申候節本阿彌三郎兵衛申聞候口上之覚
吉光御脇指名物之御道具に御座候故同名共と度々一覧仕相談之上
五百枚に仕候 大事之御道具に付再覧に手間を取延引仕候
此旨可然様に御序を以申上候様にと三郎兵衛申上候以上

 十二月十四日

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これは前掲の文書と共に、この刀の由来を知る上に興味あるものと思う。
以上数項にわたって考証を述べてきたが、要するに本阿彌三郎兵衛の書状が今日までのところ、一番確実なものであろう。それで三代忠勝の時より酒井家に伝わったものという結論をつけたい。しかし、後日にそれ以上の資料が発見されるかもしれない。それを期待してひとまず擱筆する次第である。

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# by ChidoMuseum | 2017-02-19 19:11 | 博物館のとっておき | Comments(0)

研修 岩出山へ 感覚ミュージアム  中鉢美術館  有備館へ

2月15日朝8時30分出発で、宮城県大崎市岩出山へ。雪国の雪の中を走って県境の山をこえると雪はないこの違い。1591年伊達政宗が豊臣秀吉の奥羽仕置きにより岩出山に本拠を移し、12年間治府をおいたが、1602年に政宗が仙台城に移ってからは政宗の4男・宗泰が岩出山城主となり、明治維新まで宗泰を初代とする岩出山伊達氏が居住する要害となった。
岩出山に到着したらまず腹ごしらえ、割烹日冨見屋、おちついた和室で、この価格で豪華な?和食を堪能。
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始めに、感覚ミュージアムへ、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚といった5感をテーマとするミュージアム、さまざまな体験を通して楽しみながらイマジネーションを高めることが出来る、不思議な体験して楽しめるミュージアム、これからは体感でき楽しめるものが必要と感じました。
次に中鉢美術館、刀剣女子でにぎわっている刀剣の美術館です。日本刀の源流が東北にもあった、鉄文化と豊富な資源、奥州平泉の平和を重んじた浄土思想のうえに日本の精神文化の象徴日本刀が完成されたと、中鉢館長さんから熱くご解説いただきました。ありがとうございました。
最後に国指定史跡・名勝の旧有備館および庭園、1715年茶道頭清水道竿により庭園が完成、1720年頃から講義などが行われ、1850年郷学有備館開設された。昭和8年国の史跡名勝に指定された。平成23年東日本大震災で被災、5年かけて原材料70%を用い修復工事して昨年平成28年竣工し、公開をはじめました。貴重な歴史的館贓物が修復されたことは大変うれしいことです。有意義な研修でした。
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# by ChidoMuseum | 2017-02-16 18:32 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

先賢を偲ぶ会:西郷・菅を偲ぶ

 2月12日午後2時から先賢を偲ぶ会を御隠殿において開催しました。例年、菅實秀の命日2月17日に近い日に開催しています。
今回は山田陽介講師による「西郷南洲先生の漢詩について講演いただきました。
詩は志なり、南洲先生の漢詩には先生の思いが率直にでています。 
また、漢詩 感懐「幾たびか辛酸を歴て 志始めて堅し 丈夫玉砕 甎全を愧ず 我が家の遺事 人知るや否や  児孫のために美田を買わず」など15首の漢詩を背景を解説いただきながら味わいました。
 また庄内でつくられた南洲翁異訓は、庄内藩士70名が鹿児島に行き、教えをこうたときを中心に、南洲先生の教え思いをまとめたものです。
その遺訓には「南洲先生は、リーダーたる者、己を慎み、品行を正しくし、驕奢を戒め、節倹を勉め、職事に勤労して、みんなの標準となり・・・・ならでは政令は行われ難し。それなのに、草創の始に立ちながら、家屋を飾り、衣服をかざり、美妾を抱え、蓄財を謀る、そんなことでは維新の功業はとげられない。今となっては、戊辰の義戦も 偏に「わたくし」を営みたる姿になっていることは、天下に対し戦死者にたいして面目がない、といわれて、しきりに涙をもよおされる。」「南洲翁遺訓」より。
 明治から150年、明治の人気ある人物は西郷どん、ということで、林真理子さん原作の小説「西郷どん」が来年のNHK大河ドラマ「西郷どん」となります。庄内も関わりが深いので庄内関係がでるのでないかと期待されています。


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# by ChidoMuseum | 2017-02-12 18:54 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

歴史の扉~街道と海道~のギャラリートーク

歴史の扉 ~街道と海道~(1月27日(金)〜3月1日(水))
江戸と庄内をつなぐ〈街道〉、大坂と庄内をつなぐ〈海道〉、
江戸時代に発展した陸と海の道を古文書資料から読み解く楽しみをあじわっていただく
担当した菅原学芸員のギャラリートークを2月4日午後2時から開催しました。
50数名の大勢の皆様よりご聴講いただきました。
ありがとうございました。

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# by ChidoMuseum | 2017-02-04 17:27 | 博物館のとっておき | Comments(0)