2009年 02月 04日
「庄内の美術家たち4 ~庄内の洋画黎明期」
鶴岡アートフォーラムで当館共催の
庄内の美術家たち4 ~庄内の洋画黎明期
が開催されます。
はや4回目を迎える庄内の美術家シリーズ。
これまで3回にわたって、
教育絵画展から白甕社まで
庄内の日本画を中心に紹介してきました。
4回目の本展では、
高橋 由一・石川 静正・池田 亀太郎・
吉田 博・中川 八郎・多田 良吉・松田 脩蔵
7名の作品を展示し、
明治時代の庄内の面影をたどりながら、
洋画がどのように庄内に伝わってきたかを探ります。
高橋由一が庄内を訪れて描いた石版画には、
現在の風景写真が添えられます。
高橋由一の代表作「鮭図」とともに
由一の影響を受けた池田亀太郎の「鮭図」が並びます。
石川静正が描いたありし日の鶴ヶ岡城も全部で3点。
それぞれ、違いを見比べながら鑑賞するのも楽しいです♪
会期中には城下町で大切に
受け継がれたお雛飾りもご覧いただけますので、
是非お出かけ下さいね!!