今日は、東北芸術工科大学版画コースの
若月公平教授・中村桂子准教授・OGのSさんと
学生4名が来館し、
学生たちによる
「シルクスクリーンと木版画の公開制作」が
展覧会場で行われました。
木版画はあえて説明はいらないとは思いますが、
シルクスクリーンとは、
原稿のフィルムを、
感光乳剤を塗って乾燥させたスクリーンに当てて
感光させ、水洗いをして未感光の乳剤を除いて版を作ります。
そこにインクをのせて、
紙などに刷りとって制作する作品です。
ガリ版刷りやプリントごっこをイメージしていただくと、
何となくおわかりかと…
Tシャツなどのプリントにもよく使われます。
見学にいらしたみなさま、
学生たちの制作に釘付けの様子★
来年この版画コースに入学予定の
酒田の高校生もお友達と訪れ、
シルクスクリーンに挑戦したり
お絵かき大好きな小学校3年生の女の子が、
大学生のお姉さんに教わりながら
木版画を体験したり
私も初めてシルクスクリーンを
刷らせてもらいましたが、見るとやるとは大違い。
版から作品をはずす一瞬のドキドキ感が何ともいえず、
版画のオモシロさを垣間見ることができました。
展覧会は今度の日曜日まで残すところあと6日。
是非学生たちの作品をご覧下さい!!