2010年 08月 26日
茨木のり子展
日帰りで高崎に行ってきました。
せっかくなので、
群馬県立土屋文明記念文学館で開催中の
「茨木のり子展」~わたしが一番きれいだったとき~へ。
高崎駅からタクシーで30分走ると、
何やら古墳のようなものが見えてきました。
文学館があるのは
国指定史跡の保渡田古墳群のある
上毛野はにわの里公園の一角。
建物はどうみても文学館っぽくはありませんが、
古墳の景観に合わせて建てられたとのことで納得。
昨年秋に当館で「茨木のり子の世界展」を開催し、
絵本『貝の子プチキュー』の原画を中心に、
庄内ゆかりの詩人・茨木のり子先生をご紹介しましたが、
文学展として、奥深くそして細やかに
茨木のり子先生を取り上げたのは
初めてではないでしょうか。
茨木先生の生い立ちから創作活動、
同人誌『櫂』の設立や、韓国詩の翻訳にいたるまで、
さまざまな資料が展示され、
書翰などからは、
さまざまな方々との交流も
垣間見ることができました。
この展覧会は
先日、朝日新聞でも取り上げられ、
全国からの反響も大きいそうで、
改めて茨木のり子ファンの多さを実感しました。
まだまだ期間はたっぷりありますので、
是非お出かけくださいね(^_-)
★☆「茨木のり子展」~わたしが一番きれいだったとき~☆★
会 場:群馬県立土屋文明記念文学館
〒370-3533 高崎市保渡田町2000
Tel 027-373-7721 Fax 027-373-7725
会 期:平成22年7月17日(土)~9月20日(月・祝)
毎週火曜日休館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観 覧 料:一般400円(320円)/大学・高校生200円(160円)