2011年 06月 01日
「アフリカの色彩」東海林美紀写真展
東海林さんは、20009年より2年間、JICAボランテアとして西アフリカのニジェールでエイズ対策に取り組み、アフリカで生活する中で写真に出会いました。以来写真を撮りつづけ、現在は国際協力NGOジョイセフにフォトグラファーとして所属、途上国の女性を取り巻く問題に関する撮影、広報活動に携わりながら、日本を拠点に、世界の人々の暮らし、文化、旅をテーマに撮影取材を行っております。
今回の写真展では、アフリカという自然環境のなかで日常生活や働いている女性の姿やまわりの風景が色鮮やかにとらえられています。
ニジェールでは約200頭のキリンが人と共存しているそうな。
乾期にはどんなびしょびしょの洗濯ものでも15分もあればばりばりに乾きます。
下の写真は寒さ対策のためセーターを着せられている子供、暑い季節は50度を超すニジェールでは、夜は25度になれば真冬の感覚に近く、日本では最適温度でも、大変寒くセーターをきます。
また、ものを運ぶには頭の上にのせて運びます。そのことは体のためによく、アフリカの人は非常に姿勢がいいそうです。
関連して松ヶ岡開墾記念館所蔵のピッテマ(ガーナ・他)、トーキングドラム(ナイジェリア・他)、カヤンハ(タンザニア)、ニビア(指ピアノ)、タムタム(セネガル・他)、シュケレ(ナイジェリア・他)のアフリカの楽器コレクションの一部も展示しております。
ジョイセフで活躍中、ガーナチョコレートの商品裏のジョイセフのPRには東海林さんが撮った写真が掲載されています。
「アフリカの色彩」東海林美紀写真展をご精鑑、お楽しみください。
6月4日午後2時からギャラリートークを開催、70名がアフリカの世界を楽しみました。