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鶴岡城下地図の複製頒布

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 鶴岡書店組合の企画で致道博物館所蔵の江戸時代中期(藩校致道館が創設される前、年代不詳)の鶴岡城下地図の複製が頒布されます。日本の古地図は様々な向きで書いてありますが、それは玄関入口に従って名称が記載されているためで、そういう意味ではわかりやすい日本の知恵。
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当館のミュージアムショップでも取扱います。
約75.5cm×80.5cm(原図は187×200cm)の手頃な大きさで、頒布価格は税込みで1,260円です。
地図の包装の中には現代の町割があり比較できます。
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この城下絵図は制作年が不詳ですが、藩校致道館(文化2年創設)がえがかれていないことから江戸中期頃の者と思われます。鶴ヶ岡城は本丸、二の丸、三の丸からなる典型的な平城で御角櫓や大手門などや三の丸には家老、御家中の屋敷、また内川の東側には南側には町屋敷、その外側に給人町や寺院を配置し、当時の鶴ヶ岡城下の町割りがよく現れており興味はつきません。
ご興味お持ちの方、歴女、歴男の方は是非手元におかれると楽しいと思います。
by ChidoMuseum | 2011-08-14 17:44