鶴岡市が加盟都市候補としてユネスコから招待

 ユネスコの創造都市ネットワークは2004年に設立され、食文化や文学、工芸、デザインなど7分野に現在世界の29都市が加盟しています。11月16,17日3回目の今回は韓国ソウルで開催され、鶴岡市は加盟都市候補としてユネスコ本部から招待をうけました。鶴岡市榎本市長が、鶴岡の伝統的な食文化、農林水産業と食品産業、観光の振興を結びつけた新たな産業の創出に向けた取り組みを紹介しました。日本からは、加盟都市の神戸市(デザイン)、金沢市(工芸)、候補都市として鶴岡市(食文化)、札幌市(メデアアート)、浜松市(音楽)、新潟市(食文化)が参加しました。鶴岡と同じく食文化分野で加盟をめざす新潟市は、「米と日本酒」を柱に演説しました。食分野での加盟は、現在、中国・成都、スウェーデン・エステルスンド、コロンビア・ポパヤンの3都市のみ、鶴岡市は本年度内にユネスコ本部への加盟申請をめざしています。(荘内日報よりー抄)
 鶴岡は海、山、川、平野と自然が豊かで、海の幸山の幸(在来野菜が豊富)、食材に大変恵まれているところです。庄内のおいしいものがどんどん発信できることはうれしいことです。
by ChidoMUseum | 2011-11-20 14:59 | あれこれメディア情報