2013年 07月 15日
廣野新田村開村300年記念
藤島川と交わり、最上川の河口に流れる京田川があるこの地域は、榛(はん)の木谷地といわれ、榛の木が生い茂る湿地帯でした。
藩の許可を得て約1千町歩の荒地を開墾、その開墾の辛苦は大変なものでした。そして廣野新田は正徳4年・1714年に開村。
その先人たちに感謝をささげ、300年の永きに亘って培われきた廣野の良き気風を後世に伝え、300年記念を節目に廣野地域の益々の発展を期するため、歩みと主旨と地域の皆様のお名前が記された開村300年の記念之碑(題字:酒井)を皇大神社境内に建立、午前中に神事を催行、午後1時30分から記念式・祝賀会がおこなわれました。
本間酒田市長様はじめご来賓や地元の方々など大勢出席し、祝賀会では、この地域は芸達者な方々が多く、踊りや庄内出羽人形、オカリナの演奏などアトラクションがおこなわれ御祝いムードで盛り上がりました。