陶芸家クリスチャンヌ・ペロション&写真家山本豊 展はじまる。

~光彩とモノクロームの対話~
8月10日より9月5日まで陶芸家クリスチャンヌ・ペロション&写真家山本豊展がはじまりました。
ペロションさんは、スイス・ジュネーブ生まれ、アートスクールで陶芸を学んだ後、学校で教えながら作陶を続け、30才を目前にアトリエと窯をひらく。37才の時、ご主人とトスカーナ地方に移住、小さな丘に廃墟となっていた教会と司祭館つきの土地を得て、作陶に勤しんでいる。トスカーナ、澄んだ空と大自然に囲まれ季節・天候・時間によって刻々と表情を変える光の世界、これらが重なり会うことで生まれるインスピレーションがペロションさんの創作活動の源となっています。柔らかく繊細な美しさを放つ陶磁器の数々をご紹介します。
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山本 豊さんは、鶴岡市生まれ、桑沢デザイン研究所卒、グラフィックデザイナー柴田成俊氏に師事、25才で独立。多くの有名雑誌のアートデレクターをつとめ、35才で渡仏、以後フリーのカメラマンとしてパリを拠点に、東京・パリ・ニューヨークなどで作品発表し活躍しています。日常と非日常の狭間を切り取るような作品の数々をご鑑賞ください。
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by ChidoMuseum | 2017-08-10 15:52 | 博物館のとっておき