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礒貝吉紀ドールハウスの魅力~小さな窓から大きな世界を~展開催 2月19日より4月20日まで

礒貝吉紀ドールハウスの魅力~小さな窓から大きな世界を~展開催 2月19日より4月20日まで開催します。
主催:(公財)致道博物館、共催:山形県・(公財)山形県生涯学習文化財団・鶴岡市教育委員会

民放テレビ局に勤務していた礒貝吉紀氏は、約50年前に欧州のドールハウスに巡り会い、独自に取材調査を始めます。
作家・研究家として活動と交流を広げ、第一人者となった礒貝氏の作品は、三枝子夫人より2017年に寄贈いただきました。本展では館蔵全作品を展示するほか、愛娘のために製作した「けいこの家」、ドールハウス仲間であった花見郁代氏所蔵の3作品を展示します。また、闘病中に制作していた未完の遺作「テレビ局のスタジオ(仮称」を初公開します。

礒貝吉紀 作者の言葉より
遊びの心 ドールハウスの魅力とは何か、と問われれば、私は「遊びのこころ」と答えるだろう。精密な工芸品ではあるが、建築模型とは明らかに一線を画したその表現を、私は戯曲を離れた舞台装置と呼ぶ。大袈裟すぎるだろうか?ドールハウスの豊かな遊びこころに支えられるとき、作品が静かに語り書けてくるメッセージもまた豊富になる。見る人には時間と空間をこえた生活を空想体験させる。すぐれたドールハウスとは、そしてドールハウスの魅力とはそんなものなのだと私は思う。
旅とものがたり ~ 私のテーマは「旅と物語」です。
旅行者の皆さんが旅の記念写真を撮るように、私は思い出をドールハウスの形で復元します。果たして皆様の共感を得ることができるでしょうか?
「「小さな窓から大きな世界を」-英国ドールハウス展によせて-」より(ドールハウス&ミニチュアミュージアム 英国ドールハウス展図録」2002年)
作品の中では、人間が主役  見ていただく方には、どうぞ皆さん この中に時分を登場させて、感情移入して遊んでください ということで
都民訪問「12分の1の世界で遊ぶミニチュアハウス作り」(「都議会リポート」1994年10月No.294 )
小さな窓から大きな世界を 私は今後も皆様とご一緒に、ドールハウスの小さな窓から大きな世界を眺め続けたいと思います。
「作品の時代を定め、背景、デザイン、素材などを調べ、充分納得できるまで時間と手間を掛け、その上で それぞれ自分のストーリーを加えて制作に掛かります。そして完成した作品は「模型」ではなく「ドールハウス」になるのです。
「「小さな窓から大きな世界を」-英国ドールハウス展によせて-」より(ドールハウス&ミニチュアミュージアム 英国ドールハウス展図録」2002年)

初公開 テレビ局のスタジオ 制作:2010年 作品点数 約780点 磯貝三枝子氏蔵
 民放テレビ局のいわば草創期に入局した。ドールハウスの調査研究や制作は、仕事と直接関係なかったが、作品はテレビ番組「料理天国」に登場した(アメリカンハウスは、なんと上から雪化粧のように小麦粉をかけられたのである・・・)
晩年、はからずも「徹子の部屋」に作品とともに出演したことは、やはり忘れられない。「日本にドールハウスの文化を広めたい」という思いは、多くの賛同者・仲間たちと出逢えたことで、実を結んだように思う。ドールハウス作品が、今後もたくさんの人の心に届くことを、私は願ってやまない。ドールハウスに取り組んで、もうすぐ40年になろうとした時、私の脳裏に浮かんだのは、「テレビ局のスタジオ」を残すことであった。時代と共にめまぐるしく変化し、今では使われなくなってしまった機材もある。
そう思っていた矢先に、病を得た。完成は、しないかも知れない。
・・・・ここにあるのは、私の最後の作品たち。
未完の作品ですが、どうか皆さん、ご覧ください。

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礒貝吉紀氏
 日本でのドールハウス作家・研究家の草分けであり、1970年代から約40年にわたってドールハウスの世界と取り組み世界的な評価をうけて活躍しました。作品製作もさることながら国内海外の展示会コーデネイトや監修にも携わり日本への普及に貢献しました。
1933年東京生まれ、慶応義塾大学経済学部卒業。民放テレビ局勤務。銀座・伊東屋ギャラリーで第1回個展開催、「世界デザイン博覧会」(名古屋)でデザイン、制作監修。1993年約3ヶ月イギリス、ドイツ滞在研究。1994年フランス「国際ミニチュアフェステバル」で「日本のミニチュアハウス展」をプロデュ-ス。企画展監修プロデュース数々。2004年黒柳徹子氏の「徹子の部屋」ドールハウス作家として出演。2011年1月逝去。















下の写真はドールハウス(ドイツ中世共同浴場)、中で薪をくべている?のが当館菅原学芸主任(当館ツイッター掲載写真)。
最近はこういう合成写真もお楽しみいただけます。
ドールハウスは,写真freeです。自由にお撮りいただいてお楽しみください。

ドイツ中世の共同浴場  1986年  W145*H72*D77
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貴族の館のライブラリー Who?
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貴族の館のライブラリー  2002年 W92*H79*D62


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図書資料閲覧室(部分)(マッキントッシュシリーズ) 2004年 W90*H80*D60




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by ChidoMuseum | 2021-02-18 17:41 | Comments(0)