2022年発行発行地方史研究誌(展示批評)「致道博物館 酒井家庄内入部400年記念特別展 第一部 徳川四天王 酒井忠次」山下葵 が掲載されました。
「酒井忠次は主家家康が天下を取るまでの道程をいかに支えてきたのか、その生涯で戦いだけでなく内政・外交にも尽力した姿を描いた。貴重な文献資料と絵図や美術工芸品に加え、目玉となる甲冑、国宝の太刀などを織り交ぜ、来館者を飽きさえない、満足感のある展覧会であった。令和4年5月7日「酒井家草創~庄内藩主への道程」と題した歴史講座が開催された。本講座は先にも述べた、酒井家庄内入部400年記念事業の一環で計四回の開催が予定されており、今回の講座がその第一回目であった。開催中の本展とリンクした内容で、忠次やその時代についてより一層の理解を深められる機会となっており、このような試みが今後も続けられていくことに期待したい。本展に関わった全ての方々、担当された学芸員諸氏に敬意を表して筆を擱く。」と結びの所をご紹介させていただきましたが、4pにわたって展示批評を戴きましたこと厚く御礼申し上げます。