先般豊橋市の中野豊光様から忠次に関する豊橋中央図書館で図書館資料展ふるさと探訪「若き家康 奮闘の軌跡~重臣酒井忠次・東三河の国衆と過ごした日々~の1月28日から3月19日まで開催された資料、記念切手を送っていただきました。厚く御礼申し上げます。豊橋市でも酒井忠次に関心が高まり、19日までだったけれど好評につき1週間延長されたそうです。当館菅原義勝主任学芸員も3月5日のシンポジューム「戦国時代の豊橋 国衆から徳川家康・酒井忠次へ」に登壇しました。忠次のオリジナルフレーム切手と御城印が販売されすぐに完売したそうです。徳川家康は三河平定後、戦国大名として体制を整えることに専念、家康から忠次は東三河の旗頭として任せられ、吉田城(現愛知県豊橋市)城主として地域の治政につとめ、豊川に橋をかけ堤防を築き、灌漑事業に新田開発に力を注ぎました。
昨年は鶴岡市で酒井家入部400年で記念事業がいろいろおこなわれました。幾多の困難をのりこえられた酒井家に敬意を表するとともに今後益々酒井家と庄内地方の更なる発展を心から祈念しますとのメッセージをそえて長谷川尚士様から個人で作成されたオリジナルフレーム切手をいただき、ご神前にお供えしておりました、厚く御礼申し上げます。