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致道ブログ

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カテゴリ:講座・教室( 41 )

第20回寒梅忌 最終章

 藤沢周平さんを偲ぶ会寒梅忌として、藤沢文学とともに大きな拡がりをみせてきた此の催しも、厳寒のこの時期の開催をみなおさざるを得ない状況となって今回の第20回を以て寒梅忌として開催するのは終了することとなりましたと藤沢周平文学愛好会萬年慶一代表の挨拶に始まった第20回寒梅忌。皆川鶴岡市市長の来賓挨拶、献花の後、平成12年1月より平成31年1月までの寒梅忌20年の歩みと題して、松田静子顧問、萬年慶一代表、菅原謙吾初代事務局長がいろいろなエピソードを交えて振り返った。そして最後を飾る記念講演は、元NHKアナウンサー、京都造形芸術大学教授、東京芸術学舎教授の松平定知さん、最後に蝉しぐれ最終章(蝉しぐれ文春文庫所収)の朗読で、藤沢文学を楽しんだ。
 藤沢周平先生ご夫妻には、励ましてていただいたことを今も有り難く思いおこします。
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万年慶一代表 挨拶

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献花 松平定知さん、山口朗鶴岡副市長、上野雅史荘内銀行頭取

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寒梅忌20年の歩み 松田静子顧問、萬年慶一代表、菅原謙吾初代事務局長。

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松平定知さん、蝉しぐれ最終章(蝉しぐれ文春文庫所収)の朗読
by ChidoMuseum | 2019-01-27 18:09 | 講座・教室 | Comments(0)

歴史の扉 江戸時代の訴訟 ギャラリートーク

 平成31年1月26日午後2時から展覧会場で歴史の扉、当館菅原学芸員による」ギャラリートークをおこないました。
江戸時代から自らの利権を守るために相当数の訴訟があった。基本的には裁判は非公開、1審制、例外的に控訴のようにさらに上級の権力へ訴える場合もあった。
吟味筋(刑事事件)、出入筋(民事事件)があり、政府の裁判機関として寺社奉行、勘定奉行、町奉行の三奉行、最高裁判機関は評定所(老中、寺社奉行、勘定奉行、町奉行で構成)は奉行所では判断つかない事案を取り扱う。荘内藩の郷村支配機構は下記図の如くであった。
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by ChidoMuseum | 2019-01-26 19:27 | 講座・教室 | Comments(0)

ギャラリートーク 「刀剣と甲冑」展によせて

2018年10月7日午後2時から、9月8日のギャラリートークにつづき、当館本間豊学芸部長によるギャラリートーク特別展「甲刀剣と甲冑」展によせてをおこないました。重要文化財色々威胴丸 兜、頬当、大袖、籠手付きは、修復をおこない、15年ぶりの公開となります。庄内酒井家初代・忠次(1527~96)所用で、胴は黒漆塗本小札、紫、紅、白、紅、紫の順で威しています。草摺は11間5段下がりと細く、動き易さを考慮し、袖は通常大鎧に用いる典型的な大袖で、紫、紅、白、黒、紅、白で威しています。兜は阿古だ陀形〈あこだうりに似た形であるためこの名がある)の鍍金総覆輪の筋兜鉢で、鉄板の12枚張り黒漆塗を施し、筋は32間、うえに三鈷柄の祓立を立て、鍍金鍬形を飾る室町時代末期のものです。その他に刀剣の説明をおこないました。
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by ChidoMuseum | 2018-10-07 19:32 | 講座・教室 | Comments(0)

土曜講座「いにしえの金峯山を探る」

 2018年10月6日午後2時から当館旧鶴岡警察庁舎ホールにおいて「いにしえの金峯山を探る」と題して当館酒井英一参事が講師として土曜講座第3溝がおこないました。酒井英一講師は、当館参事、考古・歴史諸史料の調査研究にたずさわり、著書は「羽黒町史」、「図説庄内の歴史」共著など多数、研究専門分野は考古学、長年庄内の遺跡発掘調査に携わってきました。現在日本考古学協会会員、山形考古学会幹事、鶴岡市文化財保護審議委員会副会長を務めています。
1,はじめに「金峯山は歴史と信仰文化をもつお山」概説
2,絵画に見る金峯山
3,金峯石について
4,金峯修験について
5,おわりに:金峯修験の峯中修行に関する参考史料文献
60名満席で、熱心にみなさま聴講されていました。
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by ChidoMuseum | 2018-10-06 18:24 | 講座・教室 | Comments(0)

藩校致道館 夏休み 自由研究サポート

今年は近年になく熱い日々が続いております。
暑中お見舞い申し上げます。
夏休みの自由研究をサポートします。

江戸時代の学校致道館を調べよう?
藩校致道館はどんな学校だったのか?
どんな勉強をしたのか?
どんな生活だったのか?
などなどを調べて、夏休みの研究としてまとめます。
8月5日午前9時30分集合
    午後12時まで
場所 藩校致道館
対象 小学校5.6年生・親子での参加歓迎します。
費用 無料
お問い合わせ  藩校致道館 23-4672

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by ChidoMuseum | 2018-08-02 18:17 | 講座・教室 | Comments(0)

ギャラリートーク  林直輝先生

 3月10日午後2時からギャラリートーク 鶴岡雛物語 日本人形玩具学会理事 林直輝先生、
お借りした第2代原舟月作の大きい古今雛や江戸時代のひな祭りの浮世絵、雛道具などおひな様についてわかりやすく解説をしていただきました。
細川家酒井家の家紋入り雛道具は、大名家の家財を作った職人さんがそのまま小さく作った雛道具ということで日本人形玩具学会の推薦状と古文書があることから
県有形文化財に指定なりました。
3月11日は午前10時から予定しています。
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by ChidoMuseum | 2018-03-10 19:03 | 講座・教室 | Comments(0)

土曜講座 「庄内のオコナイサマと家の神々」

 11月5日(土)午後2時より土曜講座「おこないさま」、講師に文学博士・文教大学教授菊池和博先生御迎えして開催しました。
菊地先生はつい11月3日には斎藤茂吉文化賞受賞されたばかり。東北全域のオシラ神を調査研究されて、オシラサマ呼称圏、トドサマ呼称圏、オコナイサマ、オクナイサマ呼称圏、オシンメイサマ呼称圏、オタナサマ呼称圏があること、信仰状況、着せ替え、機能や勧進、各地の比較など興味つきないお話に質問が多くあり、盛会裏に終了しました。
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by ChidoMuseum | 2016-11-05 17:59 | 講座・教室 | Comments(0)

直木賞作家安倍龍太郎さんの講演ー3月13日致道博物館東京友の会で


 3月13日致道博物館東京友の会が開催されました。
東日本大震災があった日の翌日が東京友の会の日でした。
あれから5年たっても・・・。被災地の皆様のお気持ちを思うと・・・。
あの日のことは一生忘れないでしょう。
例年のとおり、姉妹都市江戸川区の船堀で、13時30分より開会
近況報告、重要文化財旧警察署修復事業のご支援のお礼お願いと進捗状況、
また将来の松ヶ岡の管理形態や日本遺産への申請など
また酒井忠順の当館勤務(副館長)などを報告、ご高配にお礼をそして一層のご協力ご支援をとご挨拶をしました。

今年は、「戦国時代と日本海海運」と題して直木賞作家安倍龍太郎さんから興味深いお話しをおききしました。
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懇親会では、バイオリニスト中村ゆかりさんから乾杯の曲はじめ名曲でもりあげていただきました。ありがとうございました。
またご協力ご提供いただきましたお酒等(出羽の雪、栄光富士、大山、白梅、竹の露、月山ワイン、千代寿)も紹介させていただきました。
安倍先生は、ただいま撮影中、BS TBS 高島礼子・日本の古都~その絶景に歴史あり「徳川家康と京都  なぞの15年」
4月8日、4月15日の両日22時から23時放映されます。ゲスト案内人として出演されます。
ぜひご覧ください。


by ChidoMuseum | 2016-03-14 18:09 | 講座・教室 | Comments(0)

旧鶴岡警察署の修復工事-土曜講座

 旧鶴岡警察署保存修理事業について、その設計監理を担当している(公財)文化財建造物保存技術協会 梅津所長からお話をお聞きしました。
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平成25年から現在までの経過をパワーポイント画像をつかって解説、また今後の作業についてもお話いただきました。設計図のないところから、緻密に論理立て、技術的歴史的なことも含め調査した経過など、興味はつきないお話でした。警察署のこれまでのイメージからいえば色は白、でも調査のうえ創建当初の淡いブルーとなるようです。なお11月16日午後10時NHKテレビ「プロフェッショナル」で放送、ただしヒキヤを担当する米沢の我妻組、弘前城のヒキヤ作業が主役、当館の作業がでるのは10分?くらいだそうです。その後、現場をみながら説明を受けました。また聴講された皆さんは興味津々で、工事状況を御覧いただきました。
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by ChidoMuseum | 2015-11-07 18:37 | 講座・教室 | Comments(0)

藩主はなぜ和歌を詠んだのかー9代藩主酒井忠徳と京都歌人の交流

 10月3日当館土曜講座で錦 仁新潟大学名誉教授が「藩主はなぜ和歌を詠んだのかー9代藩主酒井忠徳と京都歌人の交流」と題して講演。
 酒井忠徳公の和歌・俳諧資料は約3000点に及び、これらの資料は故酒井忠治当館元副館長理事による長年の整理と、1999年から2001年の上野洋三氏、鈴木淳氏らによる調査「庄内藩主酒井家を中心とした諸大名の和歌・俳諧及び文事に関する研究」(科学研究費補助金基盤研究)、近年先学の成果を引き継いだ錦 仁氏、平林香織氏を中心とする調査により全貌が明らかになりつつある。(稲葉有祐記)。
 今回の土曜講座では調査中の酒井忠徳の俳諧。和歌資料の一端をお話いただきました。
 酒井忠徳は政治のみならず、刀剣鑑定、書・画・和歌・俳諧等の文化でも活躍、和歌は、冷泉為泰・日野資枝の指導を受けましたが、両家から指導を受けることもなかなかないことで珍しいといわれ、また京都の貴族との長年の書簡が数多く残っていることなど貴重な資料が多く、当時の時代を考察するうえでも興味が深いものがあります。
 忠徳を中心とした家臣団や女中たちとの狂歌をふくめた和歌や、松代藩6代真田幸広、大和郡山藩2代柳沢信鴻、姫路藩酒井忠以など大名俳人達と俳諧をおこなうなど交流がありました。
 酒井忠徳は宮部義正に手ほどきをうけ、安永9年3月烏丸光胤と冷泉為泰に入門、光胤逝去、安永10年冷泉為泰に正式入門。
 天明2年3月1日日野資枝に入門。
 酒井忠徳は誰から和歌の指導を受けたらいいか、烏丸光栄の末子で日野家に養子にはいった日野資枝に相談をしました。
 これに対して日野資枝は、答えました。
 「和歌道に公家、武家の区別はなく、古今集以来、一筋のものであります。忠徳が指導を受けている烏丸家も日野家も正路を伝えており、日野家は武家の門人に「手尓葉伝授」をしている、これまで通りお歌を送ってほしい、私も指導をしましょう。「邪路」に進まず「正路」を守って精進していただきたい。(安永9年3月1日)」
 研究がすすみ、全貌がわかる時が楽しみです。
  夕月の かげさしそひて 秋の野に つまどふ鹿の こゑぞさやけき    忠徳
  最上川 岸の柳に ふねとめて とまうちはらへ すめる月見む 忠徳
by ChidoMuseum | 2015-10-03 18:50 | 講座・教室 | Comments(0)