致道ブログ

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東京友の会を開催 江戸川区船堀で

 2月24日(土)午後1時30分から東京友の会が友好都市江戸川区の船堀で開催いたしました。
友の会にご出席いただいたことに感謝申し上げ、重要文化財旧鶴岡警察署の修復事業が友の会の皆様のご協力ご支援で順調にいき、本年度の6月には修復事業竣工を迎えたい、そして公開予定ということと、松ヶ岡のこと、明治150年記念事業のことをお話しをいたしました。
つづいて、明治150年を記念して、京都在住の西郷隆盛研究家の原田良子先生から「京都の西郷隆盛と荘内藩」と題してご講演をいただきました。薩長同盟を締結地の京都のお花畑(近衛家別邸・小松帯刀寓居)の発見、京都知恩院山上の酒井忠次の墓所をお参りしたことなど荘内と薩摩の交流、薩摩紀行や南洲翁訪問旅日記などにもふれながら歴史的に興味深いお話しをしていただきました。水島観光庁次長さまから乾杯音頭をとっていただき、盛会裡に終了しました。その後の2次会も大変盛況で原田先生からもおつきあい頂きました。
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# by ChidoMuseum | 2018-02-24 22:07 | 博物館のとっておき | Comments(0)

楽しい庄内方言まんがー鳥羽絵 磯釣りの部 五ー

 井上史雄、見野久幸、菅原義勝各氏の編集解説による土屋鷗涯が描いた「楽しい庄内方言まんが~鳥羽絵 磯釣之部 五」が刊行されました。
井上史雄先生は、結語で、
「庄内弁は江戸時代中期以降たびたび文献に記されていて、全国の方言のなかでも異色である。おかげで方言が少しづつ変化を重ねてきたことがよく分かる。酒井家が藩主として長く続いて、移封、転封がなかったために、地元の文化やことばを書き記して伝えようという雰囲気があったのだろう。さらに戦後1950年からは20年間隔で、国立国語研究所の共通語化調査が行われているので、近代の変化もこまやかにたどれる。全国でも珍しい単語を並べた方言集の形ではなく、方言会話を記す形ををとっていることが貴重である。話し方全体が分かり、文法的な表現も分かるからである。」と述べておられます。
小冊子ではありますが、原画、方言原語、現代標準語訳となっていて楽しめると思います。お申し込みは当館へ、1000円です。

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土屋鴎涯(慶応3-昭和13)

幼少のころから絵が巧みで暇さえあれば折手本などで絵画に親しみ、特に師をもたなかったという。長じて鶴岡・酒田・新庄などに職を得、勤務のかたわら文人や著名人らと交わり、画人としての才能を伸ばした。他人から請われれば快く引き受け、軽妙な鳥羽絵風の鴎涯独特の戯画で、天才といわれたようである。

気さくな人柄と交友関係で多く作品が残っていると聞く。昭和41年鶴岡市の致道博物館で「酒井忠宝・土屋鴎涯展」を開催。殿様と鴎涯の絵が並んで人気を呼んだという。


井上史雄先生
東京外国語大学外国語学部(人文科学)教授。昭和17年(1942)山形県生。
昭和46(1971)年 東京大学大学院言語学博士課程修了。東京大学文学部助手、北海道大学文学部助教授、東京外国語大学助教授を経て、昭和61(1986)年より現職。
専門は、社会言語学・方言学。昭和62(1987)年2月第一三回金田一京助博士記念賞を受賞。NHK放送用語委員。博士(文学)。 著書に『言葉づかい新風景(敬語・方言)』(秋山書店)、『方言学の新地平』(明治書院)、『日本語ウォッチング』(岩波新書)、『敬語はこわくない』(講談社現代新書)、『日本語の値段』(大修館)、 『計量的方言区画』(明治書院)、『日本語は生き残れるか―経済言語学の視点から』(PHP新書)、『辞典〈新しい日本語〉』(東洋書林,鑓水兼貴と共筆)等がある。
研究テーマとして、現代の「新方言」、方言イメージ、言語の市場価値などに興味を持ち、趣味と実益を兼ねて調査旅行で各地を回っている。また各種アンケート調査を手がけている。


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# by ChidoMuseum | 2018-02-12 19:01 | Comments(0)

平成冬夜読書会第一回辻原 登先生講演ー「サムライゆかりのシルク」日本遺産認定

「サムライゆかりのシルク」推進協議会が主催する「サムライゆかりのシルク」日本遺産認定「平成冬夜読書会第一回 辻原登講演会」が2月11日午後4時からおこなわれました。
文字と音の違いや漢字の成り立ちについて、また伝達の文章と想像の世界を作り上げる文学では違いがあることそして最後に日経新聞に連載された「発熱」で松ヶ岡開墾場が舞台になったことについてお話しいただきました。下記荘内日報社記事
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# by ChidoMuseum | 2018-02-11 19:13 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

日本経済新聞 NIKKEIプラス1 静けさ味わう雪の寺社

1月20日付日本経済新聞 NIKKEIプラス1 何でもランキング 
雪の中にたたずむ、伝統を重ねた木造建築の壮麗さ。正月が過ぎれば参拝者は減り、水墨画のような静寂を味わえる。冬の旅路へいざなう、雪景色が美しい神社仏閣を選んでみた。
静けさ味わう雪の寺社で出羽三山神社が1位に。
雪深い山の中に国宝の五重塔など伝統建造物が点々とたたずむ山岳信仰の霊場。8人の選者がベスト10に入れた。冬季に雪が降る全国の寺社仏閣から専門家の協力で28をリストアップ、雪景色の美しさと観光地としての魅力という視点から10人の選者が1位から10位まで選定し集計したもの。
第1位 出羽三山神社(山形県鶴岡市)  杉木立進めば墨絵の世界 580p
第2位 永平寺(福井県永平寺町)    荘厳さ増す禅寺背筋伸びる490p
第3位 高野山金剛峯寺(和歌山県高野町)石組み庭園さらに美しく 480p
第4位 室生寺(奈良県宇陀市)     まさに日本の原風景   470p
第5位 日光東照宮(栃木県日光市)   陽光を受け極彩色の輝き 370p
第6位 貴船神社(京都市)       灯籠の明かり幻想的に  360p
第7位 戸隠神社(長野市)       巨樹が見守る参道を行く 350p
第8位 立石寺(山形市)        街並み眼下に岩山登る  340p
第9位 比叡山延暦寺(滋賀県大津市)  白い山と法灯のコントラスト  280p
第10位 三千院(京都市)        客殿から望む庭園は格別 260p

以上NIKKEIプラス1何でもランキングのご紹介でした。
是非、この時季しか味わえない雪景色と伝統建造物をご覧ください。
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# by ChidoMuseum | 2018-01-20 17:42 | あれこれメディア情報 | Comments(0)

1月19日の薩摩邸 150年前の話

1月19日付日経新聞春秋欄につぎのように載っていました。(一部抄)
「幕府側が藩邸を焼き払ったのは、旧暦慶応3年12月25日。新暦では150年前のきょうの出来事だ。薩摩藩が幕政の不満を募らす浪士を集め、江戸市中で略奪や放火などのゲリラ活動を指図した黒幕とみて、庄内藩などに武力の行使を命じた。通説によると、幕府側を挑発し朝敵として討つための西郷隆盛の計略だった。これが、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争の導火線となる。」
今年は、戊辰戦争から150年、NHK大河ドラマ「西郷どん」など江戸から明治のあの時代に注目される年、歴史に学ぶところ多としたい。
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# by ChidoMuseum | 2018-01-19 11:20 | Comments(0)